講義内容
- 新陳代謝の基本的な概念の中の糖の役割
- 単糖類、二糖類、多糖類の分類
- 吸収に至るまでのプロセス
- 吸収ギリギリまで単糖へ分解しないのは何故か?
- 受動輸送と能動輸送
- エネルギー代謝から眺める「トランスポーター」徹底解説!
- 電荷とイオン濃度勾配の重要性
- 消化吸収もエネルギー代謝依存!
- ストレスで甘いものを欲するのは正当な身体の反応
- 糖質と腸内細菌の関係
- 難消化性糖質が吉と出るか凶と出るかは「場」次第
- リーキーガットに深く関わるエンドトキシン(LPS)
- タイトジャンクションの役割 〜バリア、フェンス、シグナル〜
- ミネラルの吸収とタイトジャンクション
- Dysbiosis〜腸内細菌叢多様性低下で何が起こるか?
- 近年増えている腸内細菌「異常増殖症候群」
- 腸管バリアは防御と吸収を司る 〜上皮細胞の役割〜
- バリア機能もエネルギー代謝依存!
- 水溶性/不溶性食物繊維バランスは万人に通用しない
- 「砂糖で腸カンジダ増殖説」に根拠なし
- 糖尿病患者の腸内には乳酸菌が多い
- エンドトキシンとインスリン抵抗性
- 全25品目以上、糖質含有食品の栄養価リスト
- 健康長寿民族から学ぶ炭水化物の摂り方
- 栄養学的な解釈だけでは見えないこと
糖質クラス1〜3までのクラスでは消化吸収、解糖系、ミトコンドリアのクエン酸回路と電子伝達系の詳細を他のどこでも聞くことができない「本質を突いた視点」と充実の資料でプロも顔面蒼白の知識を得て頂けます。
糖質クラス1では大事な消化吸収のメカニズムから学んでいきます。
糖の輸送体の動きとストレスの関係や、腸内細菌と宿主(人間)はどのように共生しているのかなどの腸内で起こる代謝の詳細を追っていけば
→ 砂糖悪玉説/砂糖カンジダ増殖説
→ 甘いもの中毒
→ 難消化性糖質が身体に良い
→ 発酵食品をたくさん取ることが良いこと
これらが間違いであったり、表現が適切ではなかったり、万人には当てはまらなかったりすることがわかります。
それぞれの糖の役割と性質をしっかり理解することで、日常での様々なシーンにおいて、今の自分にベストな糖を選ぶことができるでしょう。
リーキーガットや慢性炎症に大きく関わるエンドトキシン(LPS)についても詳しく解説をいたします。
その他、細胞のイオン濃度調整の重要性など「身体は電気で動いている」の基礎知識の解説もあります。
大事なことがギュギュッと詰まった糖質クラス1。すでに各地で大きな反響を呼んでおります。
これは「本能を肯定する」講義です。「糖依存」という馬鹿げたレッテルを剥がし確かな選択の軸を持ちましょう。