優しさだけじゃ人は愛せません

風刺画で有名なバンクシーの作品。飽きてカゴの中に置き去りとなったヒーローの代わりに少年が持ち上げるのは、赤十字マークを胸につけた看護師。解釈はご自由に。

 


 

 

現在「honoiroのメタトロン・セッションが目指すのは「深い気付きと自己理解」の提供」を一連の記事として執筆しています。

 

  1. honoiroのメタトロン・セッションが目指すのは「深い気付きと自己理解」の提供 ★★
  2. なぜ占星術を使うのか/複数のチャートを使う理由 ★★
  3. 創造的に生き、全てを学び尽くす為に人生は在る ★★
  4. クライアントへ送ったメタトロンセッションレポート no.1 ★★
  5. 女性Aさんからのレスポンス −本音が次の扉を開く− ★★
  6. クライアントへ送ったメタトロンセッションレポート no.2 ★★
  7. 闘争・逃走反応の本質 ★★
  8. 女性Aさんからのレスポンス no.2 ★★
  9. 土星の解釈を間違えないで ★★

 

9番目の記事を書き終え、残すテーマは「IMCクリニックなどの治療院と、私の役割の違い」だけになりました。お気楽に書けないテーマだけに、執筆が遅くなっています。

 

メタトロンは非常に率直な機械

メタトロンは、感情、精神面に関して出てくる情報がオブラートに包まれておらず、相当に率直です。

 

メタトロンが開発されたロシアという国は、例えば美味しくない料理を食べた時に、作った人にハッキリと「美味しくない」と言うような人もザラにいるようです。

 

日本人は、例え料理を不味いと思っても、ご馳走様でしたとだけ伝えて、美味しくないなんて言わない。料理を作ってくれた人に対してどうしてそんな酷い事を言うのかと聞くと、「ハッキリ伝えないと、気がつかずに、また美味しくない料理を作ってしまう。その方が可哀想だ。」という意見が返ってきたと、実際にあったエピソードとして、ロシア人の奥さんとご結婚されているIMCクリニックの富永先生から聞きました。

 

周波数という情報を測定する機器は、今やたくさんの種類がリリースされ、実用化されていますが、ロシア製のメタトロンとIMEDISは、ヨーロッパやアメリカ製の機器よりも出てくる情報の出し方が率直であるような気がします。

 

特にメタトロンの感情とホメオパシーのページは、その傾向が顕著です。

 

例えば、感情を測定したら、このような状態だったとか。

 

ホメオパシーを測定したら、このような状態だったとか。

 

Chamomillaとは、ホメオパシーの書籍で確認すると、どのような精神像が描かれているのか紹介します。

 

  • 異常な苛立ち。不機嫌すぎて一緒に暮らせない。 フランス・ヴァーミューラン
  • いつも何かを怒っているので誰にも愛されません。 由井寅子
  • ここで私たちはマテリア・メディカの中で最も醜悪 なレメディーを見る− 誰もChamomillaの患者を好きにはなれない。もしそれが夫ならば、妻はすぐにうんざりする;それが父であれば、子供は恐がり近づかない − 彼らは非常に怒りっぽい。 ラズニ・サトパティ

 

もしこのような散々な状態が測定された場合、自分自身の考え方、態度、在り方において、深く反省しなくてはならない要素が必ずあります。

 

医師やセラピストへ診てもらうような感覚でメタトロンセッションへ来るのは、全くお勧めできません。というか、その意識で申し込まないでください。

 

癒されるつもりが、自分自身の反省材料が目の前にドン!と、メタトロンに直球で表示されてしまいます。そこで癒しを求められても、私も困ってしまいます。先に紹介した画像の感情やホメオパシーは最悪なケースで、私も、なんと伝えれば良いやら非常に気を揉みますし、精神がすり減ります。

 

クライアントの反応と要求

散々な結果を目の当たりにしたクライアントには、それを自覚しているタイプと、自覚していないタイプがいます。

 

自覚しているクライアントの要求は、大まかに3タイプに分かれます。

 

  1. じゃあどうしたら良いのか、解決策を教えて欲しい
  2. 私の事情を聞き入れ、私の感情に共感して欲しい
  3. 反省して、成長していく事を決意する

 

最も多いのは、1番です。2番に関しては、私に言葉で伝えずとも、そう思っている方は多いと感じています。

3番に該当する方は、本当にごく少数です。

 

「私はいま、大変な状況にあるのだから、精神状態が酷く出ても当然だ」とか、「私の症状が辛いから、感情が酷い状態になっているのだ」という方も少数ですがおられます。これは一番問題が根深いタイプです。このような発言をする方は、これまでのセッション経験上、100%例外なくChamomillaが強く共鳴しています。

 

自覚していないクライアントの反応は、以下の3タイプに分かれます。

 

  1. 自分の感情に関して意識が薄すぎるのか、自分自身の何が問題か理解できない。
  2. 自分で気がついていなかった感情を、確かにそうだと認識するが、自分の問題を認めることができない。
  3. 自分で気がついていなかった感情を、確かにそうだと認識し、意識の転換を行っていく。

 

こちらも多くは1番と2番に該当します。3番になれる方はごく少数です。

 

この感情を自覚している、自覚していないタイプのどちらにしても、「3番」にならないとセッションに参加した意味がないでしょう。

 

メタトロンが我々に与えてくれるもの

メタトロンが、我々人間にどのような恩恵を与えてくれるのかというと、

 

  1. 自分が蓋をしていたり、気がつかなかった問題点を率直にアウトプットしてくれる。
  2. 精神的に充実できる方向性を見定めて、意識を転換していくチャンスを与えてくれる。

 

ということになります。私は、そのサポートを行います。メタトロンだけでは人生の羅針盤として活用するためには頼りないので、強力なサポートツールとして西洋占星術を利用しています。

 

意識を転換していくサポートとして、砂糖玉に必要な情報を転写したレメディをその場で作成し、お渡ししていますが、それで解決するというものではありません。「気づいて、成長していく」という気持ちの無い人には、私のメタトロンセッションは意味が無いと思います。

 

砂糖玉に特定の周波数を転写した「レメディ」とは?

人それぞれに合う簡単な解決方法は存在しない 

多くのクライアントは、何かしら肉体的に病んでいるからセッションに参加されるのですが、精神も病んでます。

 

精神が病んでいる方は、「お金を払って参加しているのだから、具体的な解決方法を提示するのが、あなたの仕事ではないか。」と考えます。

 

ここでよく考えて頂きたいのですが。

 

世の中の健康や心のサポートをするサービスでは「◯◯であなたの心身は健康になります!」と謳ってビジネスをしているものが多いですよね。何かしらのアイテム、何かしらの方法論を提示して、それは大体の場合、難しくありません。

 

顧客側は、「それで自分の病気や心の問題から解放されるのか!」と胸を高鳴らせ、飛びつきます。私自身も昔、マクロビオティック、ヴィーガン、糖質制限にハマってしまった背景には、その心理があったと思います。

 

「僕が菜食をやめた理由」というブログを5年前に書きました。自分が長年続けてきた菜食主義を辞めたということを、その理由を正直に書かねばならないと思い綴ったブログですが、途中で物議を醸し出しながら大拡散されました。シェア数の勢いで、この機会に大事なことを伝えなければならないと思い込み、全体として印象に強く残り過ぎるものになってしまいました。

 

糖質制限で何か体調が簡単に良くなると思い込んでしまった方もおられましたが、今となっては私は糖質制限に否定的です。マクロビオティックのような菜食主義でも、その対極の糖質制限でも、最初は良いかもと思いながら、結局は続ける価値がないどころか、むしろ危険だなと感じています。

 

私のように、一時の体調の改善を、大袈裟にネットや書籍に流してしまうケースは多々あると思います。類似したケースの内容は、まあ健康面から心理面まで、様々なものがありますので、、、、、、情報を受け取る側は、「沢山の情報の中から、私に合うものを選ぼう」「人それぞれ合う方法論や健康法があるのだから、自分に合うものを探すことが大事」と考えてしまいます。

 

その考え方は、あんまり意味がないのです。私のように一時の思い込みをネットに流布してしまっているケースも多々ありますし、長年何かを続けながら、しつこく「◯◯健康法が良い!」と発信し続ける人は、ほとんど自己洗脳にかかってます。真実ではありません。

 

私は、食事に関しては、菜食と糖質制限のあとに、分子栄養学を勉強してサプリメントを利用してみたり、糖質選択的な食事にしてみたり、メタトロン、IMEDIS、IgG抗体血液検査などでアレルギーリスクの高いという結果が出た食品を避けてみたり、植物油を避けてみたり、10年以上摂取していなかった乳製品を日常的に食べてみたり、果物や蜂蜜などフルクトースを含むものを積極的に摂取してみたり、、、といろいろとやってきました。

 

サプリメントは、血液検査をサプリメントの必要性を知る基準として利用できないことを理解しました。またそもそもの話、食事を整えることが大事で、サプリメントに頼り続けるのは考え方として間違っています。

 

糖質選択的な考え方は、必要な時には単糖や精白した炭水化物も大事な栄養素となりますから、糖に関する間違った認識を持ってしまう危険性があります。消化の遅い炭水化物で著しく体調が悪くなる人もいます。それは人それぞれに合う方法論があると考えるのではなく、どうして人によって影響が変わるのか、そのメカニズムを勉強しないと応用が効きません。

 

アレルギーリスクのある食品を避けるのは、意味があります。ただし、なぜアレルギーを起こすのかという、その理由を考える事こそが大事です。一般的に食べられているものにアレルギーを過剰に起こす体が問題だと思いますし、「私は◯◯が合わない体質だった」と決めつけたものが、治癒の経過でアレルギー反応を起こさなくなることもあります。体質の分類よりも、「なぜ?」と「目標」に意識をフォーカスするべきです。

 

多価不飽和脂肪酸の多い植物油は、なるべく使わない方が良いと思います。これは良いのですが、体調不良の原因は過酸化脂質だけではありません。また、第2次世界大戦前は全世界的にシードオイルを毎日の食卓に使用していませんでした。そのあるべき状態に戻るという当然の事をするだけの話です。

 

フルクトースをたくさん摂取すると良いと提唱しているのは、私たちhonoiroがセミナーを企画した崎谷博征医師と、代替医療士vanilla氏の考え方です。彼らはフルクトースを大量摂取することが糖代謝を活性化させると主張していますが、これは間違っています。私の昨年のエネルギー代謝学では、その理由を生化学から説明しましたが、いずれブログでも詳しく書こうと思ってます。「蜂蜜を1日に大さじ8杯摂取した方が良い体質」というのは、人間である限り、あり得ないことです。

 

話が長くなってしまいましたが、、、簡単で具体的な、すぐに悩みから解決される方法というのは存在しないし、それを探すことも意味がなく、もちろん私も提供出来ません。

 

私は即切除術が適用される精巣がん診断で、切除を断り、今健康を維持しています。IMCクリニックには「そもそも悪性腫瘍ではない」とIMEDISでハッキリと診断していただき、安心感を得たことに感謝していますし、その後の健康維持にメタトロンは役にたったと思います。

 

ここで「メタトロンで健康になれます!」なんて言うのは、違うと思ってます。うまーくそういうことをすると、一時お金儲けが出来たりしますけども、、、絶対にやりたく無いんですね。どうして精巣がんと診断されるような状況に陥ったのか、その理由や意義を考えることを大切にしたいですし、皆さんにもそう伝えたいです。

 

肉体的には、当時大量のアレルギーがメタトロンで出ていましたから、それらを避けることは健康改善の役に立ちました。

精丘は誤訳で、これは左精巣のアレルギーチェックです。今はこんなに沢山のアレルギーリスクは出てこなくなりました(βラクトグロブリン、チーズ、酵母類はまだ出てくる事があります)。

 

これはメタトロンが健康維持に役に立つかもしれないひとつの機能ですが、結局、根本的なところを見つめていかないと、意味がありません。最初はアレルギーチェックをしますという目的でメタトロンセッションを打ち出して行きましたが、今は、自分の経験と知識を総動員して人生の羅針盤としてメタトロンセッションを利用してもらいたいなと、ついでに健康維持にも役に立てたら幸い、という気持ちです。

 

クライアントに共感しない理由

次の議題です。「こんなに私は辛い思いをしているのに、なぜあなたは私の感情に共感しないのか」と考える方もいます。私は、クライアントの感情に無条件で共感するという事はなく、共感できるような主張には共感しますし、共感できない主張に対しては「それは違うと思う」と伝えます。多くの場合、クライアントの主張、悩みには共感できません。

 

カンセリングという名前だと、いかにもクライアントに共感しそうな印象なので、途中からセッションへと名前を変えました。私はサービス業としてではなく、あくまでひとりの人間同士という感覚で、クライアントと話がしたいと思っています。

 

共感の問題については、悦子が女性的な視点から、以前記事にしています。クライアントのことを理解しない方が、簡単に共感できます。ただクライアントの言うことに頷いて、お客さん扱いをして気分が良くなる甘い言葉をかければ良いのですから。

 

共感による自己肯定は、問題解決には繋がらない

 

本当にクライアントの人生を考えた時に、共感はできなくなりますし、悩み事を間に受けてはいけません。これは心の問題を扱う職業では大事なことです。その人を成長させず、いつまでも苦しみの中に置き去りにする、冷酷な行為です。

 

松村潔著の「ヘリオセントリック占星術 」に、とても分かりやすい文章がありますので、抜粋させて頂きます。

 

 惑星一つの価値に埋没すると、その人生を邪魔するのは、他の惑星に他ならないのです。すると人生は、本当にままならないという状態になってきます。そこから脱出するには、他の惑星も全部取り込んだ、全惑星意識に入るしかないのです。これは、タロットカードの騎士のカードに当たるものです。惑星意識一つは小姓(こしょう)のカードです。

 

 多くの人が占星術で人生相談をします。占いハウスは全国にたくさんあり、相談者はたくさんやってきます。ほとんどの悩み事とか問題というのは、実は、多くの人が全惑星意識に至ることができず、月とか、惑星一つの意識の範囲から拡大できずにいることから発生します。

 

 生きる基準が限定されていて、他の惑星が時には壁の役割を担ってしまい、壁にぶつかった時に、そこから抜け出すことが出来ないのです。全惑星意識を通常の人間の本来の基準とすると、惑星意識は、それをいくつかに分割した分割魂ということになります。ほとんどの悩み事や問題は、今日の人間が分割魂の段階で生きているということになります。これは本当に先が見えない人生です。

 

 分割魂の意識状態にあることによって、一人ひとりの相談事が細部に入り込みすぎ、人を理解せず、狭量になり、エゴも濃くて深くなり、さらに、無気力になり、また自分の未来の展望も持てなくなっていくのです。

 

 − 好きなことが分からない。
 − 仕事する気がなくて、どうやって暮せば良いか。
 − 自分の家族がひどい人で、どうやって改善させる方向に導けるか。

 

 包容力を失い、自分の狭い範囲の中に埋没してしまうと、人生の可能性を活用することができなくなります。

 

 こうした時に、占い相談を受ける人は、相談者が陥った穴から抜け出すことを助けようとすることになるのですが、この相談に乗ることで、相談を受ける側も、占い相談をする人の意識状態を継続することに加担する結果になることも多いのです。つまり、相談者の価値観を共有する共犯者になってしまうのです。

 

 どんな時でも、何か具体的に解決方法があるのではなく、そこから手を離すということが重要です。この分割魂の意識状態に生きているということが、次々と困った事態を作り出すのであって、だからこそ、一つひとつに解決を考えるのではなく、この意識状態そのものから手を放して、もう一つ上にある全惑星意識というものに向かう意思を持つことが、全てを解決するキーワードになります

 

 通じていない惑星があると、それは外部的に働きます。そして迷惑をかけられます。世の中は、この全ての惑星が均等に働く場所と考えると良いのです。あらゆる惑星に通じると、地上で悩まされる理由も原因も無くなっていきます。すると、本当の意味で創造的なチャレンジということが可能になってきます。

 

 これを踏まえて、具体的な相談に一緒に入り込むのではなく、むしろ相談された人を、より大きなところに誘導できると良いのです。ただしそのためには、占いの相談を受ける人が、惑星意識ではなく、全惑星意識の中に生きている必要がありますこれは意識の発達段階であり、社会的な地位とは全く別個の話なので、地位があるけど惑星意識の人、無職で何もしていないけど全惑星意識の人などいろいろです。それに特技や能力などともあまり関わらないのです。

 

 また占いの能力とも直結する話ではありません。当たる占いというのが最も重要ではないのです。当たる占いが人に救いをもたらすかというと、それはそんなに貢献するわけではありません。

 

 分割魂を「動物化した現代人」と呼んでいるSF小説家・評論家もいるようです。現代では、この分割魂化あるいは動物化ということが大きな特徴になり、これが多くの人が闇の中で右往左往する原因になっています。

 

 分割魂が持つエゴに加担しないこと。全惑星意識へと誘導する手助けをすること。これは相談事に乗ってくれない冷たい人に見えるかもしれません。お金を払って相談しているのだから、相談した内容に沿って回答してほしいという要求は当たり前ですが、それではなかなか改善されません。誰でも自分がいるところに対して正当化した理由づけをします。そのため、自分が今いるところから移動することに抵抗するのです。

 

占星術やタロットの専門用語はさておき、なんとなく意味を感じて頂けるでしょうか?

 

「全惑星意識」とは、ひとつの惑星の意識に偏らずに、10天体の全てを統合した意識に到達することを意味します。ひらたく言えば、偏見を無くしましょうということです。例えば土星は特に嫌われ者として扱われます。その結果どうなるのか、、、という話は、前回分かりやすく書いたつもりです。

 

土星の解釈を間違えないで

 

この記事は、分からない人が読めば私が言いたい放題言ってるなと思うのかも知れませんが、相当な時間を使って、女性Aさんにとっても、他の読者さんにとっても、伝わるように、気付きのきっかけとなるようにと考えて投稿したものです。

 

女性Aさんは夜間の強い噛み締めが主訴なのですが、これ以前の記事から全編通して、そこにはフォーカスしていません。症状だけにフォーカスしたところで、根本的な解決は出来ないので、意味がありません。

 

そして一切の共感をしないどころか、かなりの否定です(笑)。現状の具体的な解決策は、私としてはハッキリ書いているつもりなのですが、受け取る人のタイプによっては抽象的過ぎて意味が分からないかも知れません。「それで、私はどうすれば良いのですか?」と聞きたくなる人もいるのではないでしょうか。

 

しかし肉体の事と同じであり、心の面でも、簡単で具体的な解決策など無いのです。

 

それでも簡単で具体的な解決策を求めるのが大衆心理です。これを、賢い人は上手く利用します。たとえば、元電通社員で「引き寄せのカリスマ」と呼ばれるKeiko氏は、土星とは対極的にもてはやされる月星座を利用した開運、引き寄せ法を提唱しています。

 

 

月星座のサインを知って、そのサインにふさわしい振る舞いをすると、なんでも欲しい運が手に入る、、、わけがありません。月に意識を同化させすぎた人はとても怠惰で意志薄弱なので、このような他力本願でイージーな宣伝にすぐハマってしまいます。それでどうなるかといえば、幼児化、動物化した現代人へまっしぐらです。Keikoさんは大儲けで、目的を果たしたことになります。

 

こういうイージーな解決策を提唱する人々の言うことは一貫しています。

 

  1. 今のあなたで大丈夫。みんな生まれつき素晴らしいものを持ってますよ!生きてるだけで素晴らしい!
  2. 今の現状にちょっと不満があっても、あなたが簡単に生まれ変われる簡単な方法を教えます!

 

このどちらか、または両方の組み合わせです。

 

氾濫する詐欺師のような自己啓発家

松村潔氏のような「より大きな視点に立つこと」「ひとつの要素に偏らないこと」などは、心理を説く理論では一般的に言われることであり、「そんなこと知ってるよ」と言いたくなる人も多いのではないかと想像します。

 

これまた巧妙なトリックが存在するのですが、同じようなことを言っているようで、中身が全然違うのです。

例えば、自己啓発で超有名な斉藤一人氏も、

 

  • 人生に大事なのは気付き
  • 人生は精神的な修行のためにある
  • 小さな視点にはまらず、より大きな視点に立つことが大事

 

と、説いています。人は精神面こそ重要で、小さなエゴにハマることを小我、みんなの幸せも考えられる大きな視点を大我と定義し、大我を持てば、ラクに100%経済的に豊かになれるという成功法則をどの本を読んでも金太郎飴のように同じことが書いてあります。

 

一見、松村潔氏が主張する占星術理論と、同じに思えるかもしれません。しかし決定的に違うのは、斉藤一人氏は経済的な富を得ることが善であると述べているのに対して、松村氏は、本当の意味で創造的なチャレンジをしていく生き方(全惑星意識を持つこと)をすると、この地球上では適応し難い面も出てくると言うこと、そもそも全惑星意識を持つ人に、社会的地位や富などの成功は関係がないと述べています。

 

(この地球上に簡単に適応してしまうほど、不自由で不幸なことはないでしょう。太陽星座やMCに縛られたら、人生の可能性は狭くなります。)

 

斉藤一人のように納税額日本一という富を得たことを人生の成功や社会貢献と勘違いし、ラクに経済的に裕福になれる方法論を何年もバカのひとつ覚えのように説いている生き方は非常に矮小で、創造性の欠片もありません。

 

甘い言葉、優しい言葉には罠がある

斉藤一人、Keikoのような有名どころを今回は取り上げましたが、そのほか世の中にゴロゴロ転がっている方法論、治療法、食事法、マインドコントロール術、、、どれもこれも、ありのままで大丈夫だよ、これさえ実践してたら健康だよ、(お金さえ払ってくれれば)生まれ変われる簡単な方法を教えてあげるよ、この方法で経済的に裕福になれるよ、という触れ込みのものばかりです。

 

情報の売り手(私)としては、ひと目で「これは詐欺、、、」と分かるのですが、消費側は慣れていないので、なかなかわからないと思います。それは、情報精査には慣れと勉強が必要なので仕方がないのですが、甘い言葉には罠があるという感覚は、なんとなく分かるのではないでしょうか?

 

斉藤一人のようなあからさまなものではなくとも、世の中で治療、ヒーリング、カウンセリングなどを提供することを仕事にする方々は、基本的にクライアントへ厳しい言葉をかけないと思います。

 

そんなことをしたら最後、甘ったれた現代人からの評判はガタ落ち、売り上げも間違いなく下がります。さらにはクライアントの反感で自分が精神的ダメージを受けます。

 

だから、お金を払って訪れるクライアントへ、皆優しい言葉をかけると思います。でも、散々優しい言葉に自分自身でアクセスして、ぬか喜びをして、その結果、、、何にも変わっていないのが多くのクライアントです。

 

以下は、私のところへメタトロンセッションを受けに来た、パートナーシップや心理を教えるセミナー講師、ヒーラー、占い師に共鳴している感情やホメオパシーです。

彼女らはおそらく、他人から甘い言葉、優しい言葉をかけられて喜び、それを善と認識してきました。そして他人にも甘い言葉、優しい言葉をかけることで人を癒し導いていくことを、生業とする道を選んだのだと思います。

 

その人生のあゆみの結果を、メタトロンはこのように判定しました。全員が、自分を善人で優れた人格者と思い込んでいたと思います。

 

「優しさ」とか、「人に優しくする」とは何だろうかと、真剣に考える必要があると思うのは、私だけでしょうか? 

 

優しさだけじゃ 人は愛せないから

ああ なぐさめてあげられない

期待はずれの言葉をいう時に

心の中ではガンバレって言っている

聞こえてほしい あなたにも 

ガンバレ! 

      人にやさしく The Blue Hearts

 

人から言われて納得できなくても

機械に測定されると受けとめられるかも

 

どうしてクライアントへ安易に共感しないのか、してはいけないのか、なんとなく理解して頂けたでしょうか?

 

今抱えている問題は、自分の意識が作り出しています。自分の内面の闇が、自分の問題を現実的に形にしていきます。

 

私たち人間は、自分の内面の闇と戦っていく必要があります。そんなことを言うと、なんと重苦しい、、、と感じられる方もおられるかと思います。自分の進化の過程を楽しみに、闇と戦うことすら楽しめばいい、と私は思います。

 

私は今年の12月まで、ネイタルの山羊座の水星がトランジットの冥王星にオーブ1度以内でコンジャンクションです。深刻になり過ぎているかもしれません。

 

ただし、生命の本質は肉体ではなく精神にあると考えてきた人々の中では、普遍的な見解かと思います。

 

そうは言っても、意識の転換は口で言うほど簡単ではないでしょう。誰しもが自分を正当化し、今いる場所から動きたくないと思ってしまう「月」を持っています。

 

ここで、人から言われても納得がいかないものを、偏見を一切持たない機械に周波数で測定されたら、「しゃあねえな。今までの自分には死んでもらおう。」と、思えないでしょうか?

 

太った人が体重計に乗って、「80kgもあるだと? このインチキ体重計め! ふざけんなー!」って思わないですよね? 自分の贅肉が見えているわけですから。

 

時代は進化して、感情のような目に見えないものすら割と正確に測定できるようになって来たと思えば、「癌を早期発見できて良かったー!!」みたいに思えるはずです。

 

(近年の高機能な体重計は、生体の微弱電流の電気抵抗を利用して体脂肪率や骨格筋率を測定しますが、メタトロンも原理としては同じようなものだと思います。一般の人が想像するよりも遥かに、現代のテクノロジーは進歩しています。)

 

かく言う私も、他人のことを偉そうに一方的に言えるような立場にはなく、日々戦ってます。

 

過去の自分の測定データを漁っていたら、昨年の11月、精巣がん診断の上に、数日後には最後のエネルギー代謝学、健康を伝えながらがんと診断されてしまった身で講義をするセミナーの資料はまだ出来上がっていない、、、、、という追い込まれまくった時に、「カモミラ」が強く共鳴してしまっていた日のデータを発見しました。

 

まだメタトロンを購入したばかりで、ホメオパシーのことは今年に入ってから勉強して理解したので当時は気がつかなかったのですが、カモミラが共鳴した日のことを回想してみると、、、当時はカモミラと言われても納得がいかなかったと思うのですが、今でこそ、確かに自分が悪かった、、、と思えるような出来事が、その日にあったのでした。

 

がんと診断されても、健康を伝える仕事を最後までやり遂げなくてはならないという、自分の人生を振り返っても、最も厳しい状況に置かれた時のことですが、、、その大変さがカモミラが共鳴した原因ではなかったことを、今となっては理解しています。

 

もし他人に自分の間違いを指摘されても、自分は正しかったと頑固に主張してしまったと思うようなケースです。しかし、メタトロンを扱いながら沢山の人々のデータを検証しているからこそ納得できることではありますが、測定結果を認めざるを得ない気持ちになります。メタトロンで全てが分かるわけではありませんが、少なくとも機械に偏見は無く、データが正しかったという経験を幾度となく繰り返しているからです。

 

人の心や精神を見てしまう仕事なので、データの扱い方には気をつけなければと、気を引き締めています。

 

私も悦子も日々反省しながら、少しでも成長していくことを目指して生きてます。皆さんも、メタトロンでバツの悪い結果が出ても、今日が生まれ変わるタイミング!という気持ちで参加して頂けたらと願います。

 

こういうことは、クリニックや治療院では出来ません。他人の事情に深入りする時間などありませんし、深入りすると痛手を負うような重たく暗いものを持っている病んだ人が毎日診察に訪れるわけですから、、、私のようなスタンスで患者さん全員に対峙していたら、心身が持たないでしょう。

 

私は、安易にクライアントに共感し、うわべの優しさで接するのは、いつまでも堕落した精神や価値観を維持させることに加担する、心の成長を阻害する冷酷な共犯者だと考えて、仕事をしていく立場です。

 

医師や治療家が悪いと言っているのではなく、私はセッションにおいて異なる立場であるということです。

 

このシリーズはあと1本書いて終わりにしたいと思います(しばらくお時間頂きます。重たいテーマに、私も疲れました、、、)。

 

藤原 悠馬生化学講師、占星術講師、EMFA1級電磁波測定士。

「症状の原因を根本から読み解く エネルギー代謝学」セミナー主宰。細胞レベルの代謝、病理、自然界、食文化を縦横無尽に繋ぐ他に類を見ない圧倒的な俯瞰力と分析力が話題を呼び、全国から多数の現役医師、治療家、薬剤師、美容家、栄養士、料理人、ボディインストラクターなどの健康・治療業界のプロから一般の主婦までがセミナーへ集う。どこにも所属しない、日本で唯一のフリーランスの生化学講師。2019年より「生化学講師が教える 占星術の基本の考え方とホロスコープチャートの読み方講座」を始動。IC魚座29度「プリズム」/MC乙女座29度「読んでいる書類から秘密の知識を得る男」。全ての生命の普遍的な創造原理を、文献や生活の全てから抽出し、具体化するのが生業。

藤原 悠馬ブログYuma's Blog

健康を知ること
= 自然の法則を知ること

藤原 悠馬生化学講師、占星術講師、EMFA1級電磁波測定士。

「症状の原因を根本から読み解く エネルギー代謝学」セミナー主宰。細胞レベルの代謝、病理、自然界、食文化を縦横無尽に繋ぐ他に類を見ない圧倒的な俯瞰力と分析力が話題を呼び、全国から多数の現役医師、治療家、薬剤師、美容家、栄養士、料理人、ボディインストラクターなどの健康・治療業界のプロから一般の主婦までがセミナーへ集う。どこにも所属しない、日本で唯一のフリーランスの生化学講師。2019年より「生化学講師が教える 占星術の基本の考え方とホロスコープチャートの読み方講座」を始動。IC魚座29度「プリズム」/MC乙女座29度「読んでいる書類から秘密の知識を得る男」。全ての生命の普遍的な創造原理を、文献や生活の全てから抽出し、具体化するのが生業。