11月です。
寒くなってきました。
風邪について書いてみたいと思います。
風邪による、身体の症状は
これこそ、まさに
身体の免疫システム発動の結果。
以上です。笑
え?笑
私のブログを見てくださっている方は
そうだよね、ってうなずいてくださる方が
多いのでは~^^
ただ、そこで終わっちゃ~
もったいない!(何が?笑)
「風邪」という症状が起きたときに
今の自分の免疫力、体の状態が
なんとなくわかるのかな、
そんなことを思っています。
ここが今回のブログでお伝えしたいことのうちの、ひとつ目。
そして、二つ目は。
確かに、免疫が発動した結果が、症状です。
症状=素晴らしい、とも言えるのかもしれません。
自然派系の本だとそのように書いてあると思いますし、私もそう強く思っていたときもありました。
ただ、現代人は
そんな単純な体の話ではなくなっているのかもしれません。
ということで、この2点について
今回はブログを書いてみたいと思います。
症状が出た時に、自分の免疫力がわかるのでは?というところ。
症状が出た時に
どんな風に、どれくらいの期間
その症状が出続けるのか
これは大きな指標だと思っています。
特に、発熱、という急性期的な症状。
これがどんな具合に出るのか。
一晩でぱっと高熱(39度くらい)が出て終わるのか。
はたまた38度くらいを1週間出し続けるのか。
一般的には(この表現も曖昧ですが)
子どもの風邪は3~4日くらいで解熱していきます。
長引くほど、体内のごみ掃除に
時間がかかっている可能性があるのかな、と…
それゆえに、炎症が長引くことで
体内で細菌感染に侵されやすい、侵入しやすい部分に、火種がうつっていく可能性があります。
そうした結果が
中耳炎とか、尿路感染とか、
もう少し大きな疾患になると
入院を必要とする肺炎、腸重積、尿路感染症、脳症、といったものになると考えています。
「うちの子、全く熱を出さなくて…」というご質問も
よくいただきます。
年齢と、普段の生活と
その子、そしてお母さんとお会いしないと
一概にその返信はできないところですが…
これも、単に熱が出ない=免疫力が高い
とも言い切れないなぁと思っています。
反対に、あまりに高熱や症状が出すぎるパターンもあり…
風邪、という炎症のきっかけから
体内で大火事になるパターンの子も
実際に現場では存在しているなぁと…
(上記したように)
こういったときは命に関わります。
まとめますと。
子どもも、大人も
熱が出た時に、どんな経過をたどるか。
■39度くらいまで出てぱっと終わるか
■38度くらいの熱をupダウンはしながらも1週間とか出続けるのか
■高熱すぎてしまうのか
■症状が全くでないか
こんな具合かな?
ここから、普段の状況と照らし合わせ
現在のその子の体の状況を
考える指標になるのかな、と。
そして、そういった症状の違いは
いつも記事にしていますが
結局のところ
■体内のゴミはどれくらい溜まっている?
■戦う力ある?
■戦った後、ほどよく鎮静するエネルギーある?
こういったところが関係してくると思っています。
ここが、その方の免疫力を左右するところだと。
そして炎症という症状が強く出る理由として
関係しているかな、と思うものが
エンドトキシンという
グラム陰性菌がもっている内毒素のことです。
こちらは過去に記事にもしています。
►熱性けいれんと腸の関係
エンドトキシンって
内毒素やLPSとも言われています。
エンドトキシンの影響を
非常に受けやすくなっているのが
現代人には増えてしまったのかもしれません。
■腸内細菌が増えてしまっている
■腸の環境がよくない
■腸の侵入経路が入りやすい状態にある
これらが主な原因。
で、どうしてそうなってしまったのかってところが
■多価不飽和脂肪酸が多い食生活
■エストロゲン
■農薬や添加物の多い食生活
こういったところ。
この辺りの詳細は悠馬くんの生化学セミナー、糖質クラス1でぜひ。(次回は11月に東京で開催されます)
※岡崎で開催されます生化学セミナー脂質クラス2後の質問タイムの中で、アップデートされた糖質クラス1のところを解説してもらおうと思っています。こちらについての詳細はまた改めまして。
やっぱり病院ってありがたい存在で
でもでも
安易に病院!ってわけではなくて。
身体が、なぜ、そんな状態になっているか。
そこを明確にしたい。
そして、その子にとっての
本当の主治医は
親しかないと思っています。
とはいいながら。
わたし、3人産んでいますが
いまだに未熟だなぁ
みえてないなぁって
反省して。
右往左往する日々です^^;
でも。
■体の仕組み
■熱の出る仕組み
■症状とは
■炎症とは
ここのベースを少し知っているだけで
子どもの症状を通してみえる世界が
明らかに看護師時代より広がっています^^
そこを踏まえての。
自然療法やお手当
病院の治療、お薬、というチョイスだと
いいな~って思うのです^^
そして
その症状がなぜ起きているのかということが
明確になることで母の不安が減る。
その心もちが
我が子への何よりのお薬だと思っています^^
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