自己肯定感を高めるために何が必要なのか、夫婦とは何か、考えてみたいと思います。
看護師に復帰し、1年5ヶ月が経過しました。
元々は週4日、15時までの契約でしたが、数ヶ月前から16時半までの勤務に変更しています。
看護技術や知識など、まだまだ未熟なところは多いです。
でも、今、看護師の仕事にやりがいと充実感を感じています。
以前、ICUで挫折していたことを考えると、そして10年のブランクも考えると、自分でもこれは嬉しい変化です。
患者さんに何が起こっていて、なぜこの治療が必要なのか、という理解が10年前とは大きく変わりました。
その結果、医師たちが考えていることへの理解が深まり、患者さんの治療に能動的に関わっている実感があり、それが充実感に繋がっているのだと思います。
10年前に看護師をしていた頃の私は、今のような考え方からかけ離れていました。
その結果、最低限の仕事は出来ても、医師に積極的に患者さんの状態を質問することも出来ない。言われたこと、指示されたことはこなしていくけど、それ以上の関わりに至らない。そんな自分を感じるから、不安な気持ちが増強していく。
でも、勉強はしていました。毎日必死に。
だから「自分は頑張っている。」という思いだけはある。結果が伴っていないにも関わらず。
これが実はタチが悪い。
がんばっていることへの承認欲求だけは膨れ上がっていくからです。
でも、結果が伴わないならば意味がない。
その「がんばった」という過程だけを認めて欲しいのは大人の世界、仕事の世界では通用しないんですよね。
認めてもらえていないことが不満となり、憎しみや怒りになっていく。仕事も苦痛になる。
その負のエネルギーの発散先が、過食症や男性依存を生み出していたのだと思います。
そして満たされない思いから回避する手段として、自分の問題から目を背け始めました。
「ICUという環境が自分には合っていない。」
「ICUでは自分らしく看護が出来ない。」
「私はICUのような意識がない患者さんではなくて、お話しながら患者さんとの関わりを大切にできる看護師になりたい。」
今ならば、この考え方は間違っているとわかります。
勉強しても努力しても身につかないのは、勉強をしているフリをして、能動的に思考を使っていないから。
能動的に考えていないと、能動的に考えている人との会話に抵抗を感じるようになります。
恐怖心や羞恥心が生じるからです。
当時の私は「病院では本当の意味で人を助けているの?」という綺麗事を言い、自然療法の世界に方向転換しました。
愛知県で活動していた頃に提唱していた体のメカニズムの講座はあまりに低レベルでした。
以前はICUでの勤務前はいつも不安で押しつぶされそうになっていました。
でも、今は落ち着いています。今の自分がやれることをやるだけ、という冷静な気持ちで取り組めています。
病院での仕事に対し、ここまで変化したのは、自分に自信がついたことで、能動的に仕事に取り組めていることが大きいと思います。
その根底に、日々、悠馬くんと会話を重ね、自分の考えや思考の問題点を認識したことが大きな契機となっているのは間違いありません。
過去の自分のままだったら、当時の自分を肯定したままだったら。
今のような充実感は得られなかったと思います。
10年ぶりに看護師に復帰したことで、自分の意識の変化が必要だったことを実感しているのですが。
honoiroの仕事では自分の問題が自分にあるということが納得できないままでいました。
「精神や意識に向き合う」と決めて始動したにも関わらず、ストレートに自分の心の問題を提示してくるメタトロンやタイムウェーバーの結果を私は受け入れることができずに抵抗し続けました。
というよりも、どうしても悠馬くんに対しての憎しみや怒りの気持ちが抑えられない状態から抜け出せませんでした。
こんなにも喜怒哀楽の「怒」の気持ちが抑えられなくなる自分に毎回反省はするものの、どこかで納得できない思いがずっと奥底に蓄積している感覚です。
その状態の私に、タイムウェーバーは真実を、ありのままの状態を結果として提示します。
「あなたは間違っていますよ。悠馬の考えが正しい。」
これがまた私の怒りの原因となりました。
私たちがタイムウェーバーやメタトロンを扱うのならば、タイムウェーバーを信頼し、その結果を私が受け入れない限りクライアントさんに提供することはできません。
それは当然なのですが、私はタイムウェーバーの結果さえも悠馬くんの責任にし、怒りを爆発させました。
タイムウェーバーの結果を受け入れられなかったら、私たちは何を提供するというのか。
その思考は私の中から無きものとなり、とにかく自分の感情が最優先となりました。
こんなにも怒りを抑えられなかったのは、甘えと自己肯定感の低さからです。
自己肯定感が自然と高まるのは、自分で自分を認められた時。
病院での経験からも、健全な形での自己肯定感を高める方法はもう私はわかっている。
それなのに今の自分を認めたくて、自分を認めるために、正当化するために、悠馬くんを徹底的に憎みました。
被害者意識を盾にすれば、他者や環境の責任にし、自分を正当化し続けられるからです。
「それでは何も解決しないよ、もっと賢くなりなさい。もう自己正当化は諦めなさい。」というメッセージが込められた歌の映画に感銘を受けたのが事実なのに。
今の時代は、「私、辛いです。」と言ったら優位になる時代だと思います。
自分自身の感情を優先することが推奨されています。
でも、その結果は自分の望むものになるのか。
辛いと思っていることから克服することはできるのか。
その「辛さ」から克服するために「必要なことは何?」「どのような意識になればいいの?」というのを教えてくれるのがタイムウェーバーです。
私の場合は、自己正当化はやめなさい、被害者意識はやめなさい、自分の問題に向き合いなさい、悠馬の責任にするのをやめなさい、子供達は自分の鏡だと思いなさい、という結果が出続けました。
「あなたは被害者だと思っているけど、違いますよ。」それがタイムウェーバーからの回答でした。
改めて説明すると、タイムウェーバーは意識を測定する機械です。
なんて言うと胡散臭いのは承知しています。
自分の意識がエネルギーを持っていることは、なんとなくは感じませんか?
そんなエネルギーを可視化してくれます。
約10ヶ月前に私はコロナ陽性となりました。その時の経過は悠馬くんがツイートしています。
家族で症状が強く出たのは私だけでした。
なぜコロナに罹患したのか、なぜ私だけが症状が強く出たのか、タイムウェーバーの分析結果です。
依存していること、幼児対抗化していることが症状が強く出た原因という結果。
コロナ陽性と判定される前日、普段はほとんどない頭痛が酷く。その原因を分析した結果が以下です。
コロナウイルスが原因、という分析結果もありましたが、他には「自分の問題に向き合いたくない」「アトピー」「息子」も原因という結果でした。
自分の問題に向き合えず、悠馬くんの責任にし続けていること。それでも何とかなるという私の甘え、依存。この意識が、コロナウイルスを発症しやすい状態をつくりだしたと考えられます。
アトピーの原因に関する分析結果は過去のブログに載せています。
子どもの症状や問題は、親に原因があることが多いです。
風邪をひいてもすぐに回復する息子が、珍しく発熱と咳を長引かせていた時の分析結果です。
私の精神に共鳴し、その精神はプライドがないという結果。
私はワクチン講師として活動していたにも関わらず、ワクチンに対する情熱が低下していました。過去の受講生さんや自分に対するプライドが無くなっていたことが、息子と共鳴し、症状として現れたという結果です。
私がタイムウェーバーの結果を受け入れることができなかったのは、自分の本質の問題が明るみとなるからです。
紛れもなく自己正当化はできなくなります。
そして子どもの症状は親の結果というのも、当然といえばそうなのですが「あなたの意識が原因」とここまでストレートに指摘をされることは正直、苦しくて。
その結果、解決のために物事を紐解いていこうとする作業が苦痛となります。
「苦しい」と書くと被害者なような印象になりますが、正確には羞恥心です。
なぜ、このような羞恥心を感じるのかと考えていたときに、ふと目にしたのがアドラーの考えでした。
アドラーは、この劣等感を成長や努力を促すきっかけにすることが、健全な劣等感だと提唱しています。
そもそも、最初から何もしなくても優れている人などいないのだと思います。劣等感を感じるからこそ、努力をする。
自分の問題を恥ずかしいと思うことは、自分が間違っているという事実を認めたくない結果です。
そうなるとタイムウェーバーの結果は苦しく、受け入れ難くなる。屈辱的に受け止める。
不健全な形の劣等感です。
その結果を提示する悠馬くんに対しても怒りと憎しみを増強していきました。
子どもの頃や若い頃は、誰かに自分の問題を指摘されることはあります。(それすらも、現代はなくなりつつありますが。)
年齢が上がるにつれて、自分の問題を指摘されることは当然、少なくなっていきます。
ここで誤解が生じやすい。自分が出来るような感覚に陥っていきます。
でも、自分の問題は誰かに指摘されることはなくとも、夫婦関係、子育て、仕事など、必ず形を変えて自分に直面してくるのだと思います。
以前から数ヶ月に1回位、心臓がぎゅっとしめつけられて痛むこと(胸の絞扼感)がありました。
それが週に3〜4回発生することが2週間くらいあり、その原因を分析した結果です。
院内でコロナが流行しており、現在蔓延しているコロナウイルスか、もしくは過去に罹患した時のコロナウイルスなのか断定できませんが、いずれにせよコロナウイルスが原因という結果です。
それよりも高いヒットとなったのが「子育て」。
そして感情面で最もヒットしたのがこれ。
悠馬への憎しみ、次いで怒り。
子育てストレスと悠馬への憎しみが、私の胸の絞扼感の最も大きな原因という結果でした。
恥ずかしい限りですが、いつまでこうやってグズグズしとんねん!というほどに自分の問題から目を背け続けました。その度に、これじゃいけないよね、とブログを綴ってきましたが、その先に進む覚悟ができませんでした。
でも、これでも少し変わった自分がいるからこそ、ICUでの看護師としての充実感を持てているのは自分の中の大きな変化と自信となっています。
自分の問題に向き合わない限り、本当の意味での自信には繋がらず、それが自己肯定感の低さとなっていく。
タイムウェーバーの結果は正直、苦しくて恥ずかしい。
でも、この現実から逃げたいと思うのは、家族への愛ではなく自己正当化です。
その結果、私は悠馬くんに怒りと憎しみをぶつけ続けました。ぶつけきりました。
夫婦関係や家族とは何なのか、全くわからなくなりました。今までたくさんの人と恋愛をしてきて、今は子どもまでいるのに。
アドラーも人生の課題は仕事、交友、愛、といっています。
「愛の課題」とは異性とのつきあいや夫婦関係のことである。人生で一番困難な課題であるがゆえに、解決できれば深いやすらぎが訪れるだろう。 アルフレッド・アドラー
相手と深く関われば、自分の問題に直面します。その課題を克服することが、結婚生活の本質だと思っています。
そこで意識の改革が起きる。
相手との距離感を保てばぶつかることはないかもしれません。でも、それは解決策ではないと思っています。
私はこの愛の課題から逃げ続けました。
愛することは勇気がいるからです。そして傷つくのが恐いから。
でも、それは自分のことしか考えていないからなんですよね。
夫婦の問題を自分だけで客観的に判断することはとても難しいと思います。
私も自分の主観、感情が正しい!という思い込みに支配され続けました。
そんな時に、タイムウェーバーは強力なサポーターとなります。
今まで誰もできなかった、客観的指標を提示してれます。
愛の課題を克服するに、自分の問題を、タイムウェーバーの結果を受け入れるしかありませんでした。
それを2年間もの間、夫婦崩壊ギリギリまで追い込み、タイムウェーバーの正確さから逃げられなくなるところまで反抗しました。
だからこそ、タイムウェーバーを今、ようやく信頼するに至っています。
そんな私が偉そうに言えた立場ではありませんが、子育てやパートナーシップに悩まれている方へ話を聞かせていただき、そこから次に進むための一歩をタイムウェーバーを通し関わらせていただきたいです。
そしてパートナーシップに関しては、悠馬くんが今、サビアンシンボル(度数レベルの西洋占星術)から絶対的な法則を発見し、noteで記事を販売しています。
マガジン:結婚相性分析の最先端 〜法則レベルのリアルな読解法〜(全8本)
なぜ、私たちがここまで強烈に惹かれあい、ぶつかりあっているのかもサビアンシンボルとアスペクトから説明できます。
一般的な意味において相性がいい、悪い、という差が生まれる根本的な仕組みも、彼が証明しました。これは物凄い発見です。
・サビアンシンボルで100%当たる!結婚の相性リーディング法
・上昇×下降理論で100%辻褄が合う!著名人夫婦70組のホロスコープ相性鑑定(近日販売開始)
パートナシップや親子関係、人間関係においてこの関係性を知ることはお互いの理解に大いに役立ちます。
私自身、悠馬くんとの関係をこの客観的な指標がなかったら、一般的な良好な夫婦関係のイメージを求め、それに満たされないことへの不満を、もっともっと爆発し、間違った自己肯定を確率させていたと思います。
サビアンシンボルは生年月日が正確なことが重要となるため、海外の人が中心となりますが、有名人70組の夫婦やパートナー関係のサビアンシンボルの関係性を読み解くことで、パートナーシップの関係の法則性を解明しています。
サビアンシンボルによって、安定しやすい関係、離婚しやすい関係、というのは存在します。
私たちもぶつかりやすい関係性です。
でも、見方を変えれば、苦難があり、それを乗り越えることで人生において学ぶべきことはたくさんあります。
葛藤の先に生まれるものもあることを、私もこの人生で証明していきたいです。
「自分とは何者か」を客観的指標で知る、サビアンシンボルアナリシスです。パートナーシップ診断もぜひ。