分子栄養学実践講座講師「まごめじゅん様特別お申し込み枠」を設定しました

 

 

自分のセミナーの受講者さんより
こんな動画をお見せ頂いたんですよ。

 

 

この「まごめじゅん」という女性。

 

「分子栄養学実践講座」という、まあおそらく日本で最も有名で通う人も多いであろう、分子栄養学の講座の講師です。

 

動画内で講師をしている、まごめじゅん氏本人。
お美しい方のようです ^ ^

 

分子栄養学実践講座の受講者様方には、僕の講座にもよくご参加頂いてます。

 

かなりの高額セミナーなんですけどね。

 

第13期分子栄養学実践講座

324,000円(税込)

 

現役医師もかなり通っている高名な講座です。

 

その専属講師様に!

 

わざわざ、「こっそり」と有料セミナー内で、しかも「名前うろ覚え」で、光栄にもご紹介頂けたようです ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

 

 

なんとまあ有難や(T . T)

 

ちょっと何喋ってるのかチェックしてみましょう!٩( ᐛ )و

(動画全編は冒頭に貼ってある動画を参照してください)

 

以下トーク内容書き出し。

 

①私はEPAサプリはゼラチンタイプで香りの良いものを選ぶ

 

EPAサプリをご自身でも服用されているんですかね?

という事はクライアントや受講者さんにも勧めてる訳ですね? もちろん体に良いと思って??

②旦那は蕁麻疹を患っていてEPAを飲ませた方が良い脂質代謝

へ〜 旦那さん蕁麻疹なんですね。

 

で、EPAを飲ませた方が良い脂質代謝って?それって生化学的にどういうこと?蕁麻疹にEPA飲ますと症状が改善って初耳〜。

 

じゃ、Google Scholarで論文でも漁ってみますか。

 

……英語でも日本語でも何にも出てきませんね〜。唯一、妊婦と授乳婦にオメガ3サプリ(EPA+DHA)とプラセボ(大豆油)を飲ませた試験、

 

蕁麻疹も含む体調不良でやむなく試験をドロップアウトした方が17%ほど。

 

ドロップアウトはオメガ3摂取グループで多かった、という報告は見つけましたけど(笑)

Pediatr Res. 2009 Aug;66(2):212-7

 

蕁麻疹ってのはアレルギー性のものがありますが、EPAの酸化物がマスト細胞を刺激してアレルギー反応を悪化させる」なんて報告もありますねぇ…

体にいいとされているオメガ3脂肪酸 実はアレルギーを悪化、東大グループ

 

あとは普通にググってたら、まごめじゅん氏のセミナー動画内でご批判されている崎谷医師著「プーファフリーであなたは蘇る」のamazonレビューに、

 

「亜麻仁油で日に日に蕁麻疹が悪化していました」

 

という感想は見つけました(笑)

 

そんなもんですかねえ。。。EPAと蕁麻疹で検索にかかったのは…(  ̄- ̄)トオイメ

 

③混乱するじゃないですか?(オメガ3について)普通今まで良いと思っていたことが、全部否定されてるから…

 

 

崎谷医師の著書をスライドに出して批判しつつのトーク↑

 

いや、崎谷医師云々抜きに、、、、
「普通今まで良いと思ってた」って、普通ってなんのこと??

 

「オメガ3が身体に良いと医学的に広く認知されてきた」と言いたいんですかねえ?

 

じゃ、一般的な見解を探してみましょう。アメリカの国立補完統合衛生センター(NCCIH)が発行している科学研究を広くまとめ要約したサイトです。それを日本の厚生省事業が和訳しています。

 

オメガ3脂肪酸ー統合医療発信サイト

 

ほぼほぼ「オメガ3サプリメントの有効性は確認されていない」という見解で固まっているようですけどねえ。笑

 

このサイト、結構よくまとまってるし、良いことも書いてます。以下引用。

 

海産物が豊富な食事は心疾患に有用な可能性があるにもかかわらず、EPAやDHAを含有するサプリメントが心疾患を予防できないのにはいくつか理由があります。海産物を1週間に数回食べると、心臓保護に十分な量のオメガ3を摂取できます。これ以上摂取したからといって、さらに有益ということにはならないかもしれません。海産物の有益性の一部は、海産物より栄養価の低い食品の代替として海産物を食べている人で認められる可能性があります。一般的に、海産物を食べる人のライフスタイルは健康的で、海産物の摂取以外のライフスタイルの特徴が心血管疾患の発生率を低下させているかもしれないというエビデンスも得られています。

 

至極まともな見解です(´∀`)

 

④東北大学大学院研究科(機能分子解析学)仲川清隆先生によると、食品中には過酸化脂質が存在するが、生体内には存在しない。

 

おっと出ましたねぇ(笑)僕が以前書いた記事のトップ画像右におられる先生ですね?

 

地曳直子さんの「オメガ3を摂ると体内で過酸化脂質になる?」への回答

 

まごめじゅん氏の紹介によると

 

「(仲川先生は)何千万円もする機器を使用する解析マニア。脂質の専門家ではない。」
↑謎のウヘヘ!という含み笑い付きで発言

 

いやいや……

 

脂質の事が分からんのに、データ見てどうやって正確な解釈が出来るわけ?(笑)あと機器の値段とか真実と全然関係ない(笑)

 

既に当ブログにも書いてますけど、食品中と生体内で過酸化脂質の量が違うのは当然です。
こんな当たり前のことをなに偉そうに言ってんだか(笑)

 

下手したら物凄い毒性を発揮するものが体内に大量に入ってきたら、そりゃ急いで解毒しようと試みるのは生体として当然。

 

ま、これについては後述する事にしましょう。

 

⑤人間の身体の中って、酸素ってそんなに無い(だからPUFAは酸化しない)

 

…こんなこと正気で言ってるんですかね?(笑)

 

PUFAを過酸化させるのは活性酸素種(ROS)ってやつなんですけど?

酸素分圧が低いミトコンドリア内で多量に発生していてPUFAがターゲットになる事はもう随分前からスタンダードな見解だと思いますが?

生化学も教えてるっぽいのに知らないんですかねえ??

 

「フリーラジカルによる酸化ストレス」って素人でも知ってる概念かと思いますけどね(笑)

 

Clin Exp Pharmacol Physiol. 2012 Feb;39(2):179-93

 

⑥食品中に過酸化脂質があるのに、生体内ではほとんど見つからない。となると、、、もう何が何だか分からない。ウヘヘ! 言ってる事よくわかんないっす!

 

仮にも高額セミナー講師なのに「何が何だか分からない」とは。。。(ヘ;_ _)ヘ ガクッ

 

では仕方がない、、、、、まごめさんの為に、マジレスしてあげましょうっ! (๑•̀ㅂ•́)و✧ヨッシャ!

 

アルデヒドの影響について全くご存知ないようなので、基礎から教えてあげましょう。

 

脂肪酸の過酸化物として非常に反応性の高い化合物が発生します。代表的なものは以下。

 

  • 4-HNE(4-ヒドロキシノネナール)オメガ6由来
  • 4-HHE(4-ヒドロキシ-2-ヘキセナール)オメガ3由来
  • MDA(マロンジアルデヒド)オメガ6&3由来
  • Acrolein(アクロレイン)オメガ3由来

 

このなかの1個、例えば最も研究が多く出されている「malondialdehyde(マロンジアルデヒド)」1個だけでも論文検索にかければ、PubMedで52000件以上、Google Scholarで10万件以上のヒットがあります。

 

アルデヒドが生体内でタンパク質に結合すると、その機能が低下します。つまり生体内の数多くの代謝を触媒する酵素が機能低下を起こし、代謝異常に繋がると言う事です。そしてアルデヒド結合タンパクが架橋反応を起こすと、マクロファージやプロテアソームによる分解も阻害されます。つまり機能異常タンパクがクリアランスされなくなるので、組織に蓄積していきます。それが臓器・組織全体の異常に繋がっていきます。

 

このようなアルデヒドはRCCs(Reactive Carbonyl Compounds)、これが生体内のタンパク質などと結合したものはALEs(Advanced lipid peroxidation end products:脂質過酸化終末産物と呼ばれます。

 

この辺のことは講師業をされているようなので自分で論文検索して充分にお勉強して頂きたいところですが、これ1個とリファレンス論文をいくつか読めば大体の事がわかるでしょう。これは2008年の論文ですが、それから10年以上が経ち、さらに研究は進んで論文数は増えています。

Br J Pharmacol. 2008 Jan; 153(1): 6–20.
”Advanced lipid peroxidation end products in oxidative damage to proteins. Potential role in diseases and therapeutic prospects for the inhibitors”

 

過酸化脂質って言うと吉富信長氏を始めとする分子栄養学実践講座の皆様はすぐに

 

「オメガ3は体内で過酸化しないんじゃー!」とか「炎症を起こすのはオメガ6だけじゃー!」とかすぐ戯事を抜かすので(笑)オメガ3由来のアルデヒドである「4-HHE」と慢性疾患についてご説明致しましょう。

 

 

Diabetologia. 2018; 61(3): 688–699.
Skeletal muscle insulin resistance is induced by 4-hydroxy-2-hexenal, a by-product of n-3 fatty acid peroxidation”

 

「オメガ3の過酸化物4-HHEが骨格筋のインスリン抵抗性を引き起こす」という2018年発表の論文です。

 

この論文では、健常人と2型糖尿病患者の血液を解析すると、両グループでオメガ6の酸化物である4-HNEに変化は全くないが、オメガ3の酸化物である4-HHEにのみ有意な差があったと報告しています。

 

4-HHEのようなアルデヒドがタンパク質に付加することを「マイケル付加反応」と言います。前述したようにアルデヒドがタンパク質に結合する事により、そこからタンパク質の不活性化、架橋反応、凝集のような生体機能低下へ繋がっていきますが、2型糖尿病患者の血中にはEPA、DHAなどのオメガ3過酸化物である4-HHEのマイケル付加物が健常人に比べて7倍も多い結果でした。

さて、まごめじゅん氏は「訳わかんない」との事ですけども、吉富信長氏を筆頭とする分子栄養学実践講座の皆様においては、東北大学機能分子解析学教授・中川清隆氏に神頼みする形で「生体内のリン脂質10万個に対して過酸化したリン脂質は1個だけ。食品中には中性脂肪10個のうち、酸化した中性脂肪は1個ある。よって生体内では過酸化反応は起こらない!との一点張りです。

 

これ、ちょっと詳しい人なら、まず詳しいデータとデータの解釈を出せ!と言いたくなる突っ込みどころ満載の発言なんですけども……( ´∀`)

 

こちらに関しても面白いデータがありましたんでご紹介します。

 

健常人でも、2型糖尿病患者でも、血中のオメガ6が過酸化している割合は約10万個につき1個だったようでした。東北大中川氏のデータは「リン脂質」と仰られ、また何を測定しているのか不明、こちらはおそらく脂肪酸単位なので正確な比較ができませんが、ほぼ同じデータが出ている印象です。

 

では、オメガ3は?

 

健常人では2万個に1個が過酸化、2型糖尿病患者では1万個に1個のオメガ3が過酸化していたようでした。

 

 

オメガ6は過酸化率を測定しても糖尿病患者と健常人で差がない。オメガ3(EPA、DHA)に関しては1万個に1個過酸化を起こしている状態で「糖尿病」です。

 

 

この研究ではラットでも4-HHEがヒト同様にインスリン抵抗性(=糖尿病)の原因になっている事が報告されています。

 

4-HHEがインスリン抵抗性を生む分子的な理由の一つとして、インスリンに4-HHEがマイケル付加する事により不活性化してしまうからですね。Chem Res Toxicol. 2011 May 16;24(5):752-62.

 

ちなみに、同じくオメガ3のα-リノレン酸の過酸化物、アクロレインでも同じようにインスリンを不活性化しますよぉ。Chem Res Toxicol. 2007 Oct;20(10):1477-81.

 

もう一つのオメガ3過酸化物、”マロンジアルデヒド(MDA)が糖尿病やその他疾患の血中レベルが高い”なんて論文はそりゃもうワンサカ出てきますから、ググって探してみてくださいね♡

 

 

こういうもの(HHE)が糖尿病患者の血中に7倍多いと。

それはオメガ3(EPA、DHA)の過酸化物だと。

1万個にたった1個だけ過酸化していると。

オメガ6は糖尿病でも10万個に1個しか過酸化してないと………言うことで。

 

これで少しは生体内過酸化脂質のことが分かりましたかぁ?? まごめさん? 何千万円の機器も使える頭がなけりゃ、宝の持ち腐れってヤツですねぇ…(´_`;)トホホ

 

でも、ここまで聞いてもど〜〜せ吉富信長氏に神頼みで、「オメガ3の過酸化から防御するシステムが生体内にはある!( ・`ω・´)キリッ. 」と言ってもらって安心して、詐欺を続けるんでしょ? きっと。

 

じゃあ立派に更生できるように、もう少し教えてあげましょう。

 

日本栄養・食糧学会誌 第61巻 第5号 219−231(2008)
“n-3系高度不飽和脂肪酸の生体における脂質過酸化に関する研究”

 

吉富氏のフェイスブックや有料セミナー内の主張は余す事なく全て上記論文に書いてあります。

 

  • ラットに多量のDHAを投与しても、二重結合数から予測されるほどに過酸化脂質は増えない
  • 生体内には有害性が惹起されないためのダイナミックなシステムが存在する

 

そんな事が書かれているわけなんですけど、これをそのまま受け取って「だからオメガ3は安全!( ´∀`)」なんて言う奴は救いようのない低脳ですよ?

 

よ〜く論文を読んでみてくださいよ。と言ったところで文章読んでも意味が読み取れないでしょうから、僕が親切にまとめてあげましょう。本来有料の仕事ですから、感謝してくださいよ?

 

  • ラットに多量のDHAを投与してもリポフスチンなどのALEsは思った以上に増えない
  • なぜなら体内のあらゆる抗酸化システムが即座に発動するから(ビタミンE、C、グルタチオンなど)
  • しかしビタミンEやCの抗酸化能は限界があり、リポフスチンが増えないのもラットに1ヶ月程度のDHA投与という短期間での話
  • DHA投与で容量依存的に組織のDHA含有量は増加し、過酸化脂質も増える
  • 生体膜にDHAが多いと逆に酸化安定性が高まるという結果はin vitro(試験管)でしか確認されていない
  • EPAやDHAを健康に良いとする論拠は1970年代のイヌイット調査のみ(これは現在では否定されている)
  • DHA摂取量が多くなるほど過酸化脂質量も増えることは「確か」である

 

まあこんな事が書いてあるわけです。どう考えても多量にEPA、DHAを取ることにメリットが無いことはこれだけでも分かるでしょう。

もう少し生化学的に解説して差し上げたいところですが、途中で難しいこと書くと読者さんがしんどいと思うので、記事内後述とさせて頂きますね♡

 

⑦サプリと食品は違う。魚にはビタミン、ミネラルなどの栄養素も入っていて、それらがオメガ3を代謝してくれる。サプリにはその栄養素はどこにもない!

 

それ、どっかで聞いた事ありますなぁ……

地曳直子さんの「オメガ3を摂ると体内で過酸化脂質になる?」への回答

 

私が以前書いた記事の内容でしょうか?(笑)

まごめじゅん氏のブログに、そんな事今まで一度も書いていないようですからねえ。。。

 

ていうか、冒頭の蕁麻疹の旦那にEPAサプリ飲ますってのと矛盾してないか?(笑)

 

⑨結局、崎谷先生も認めてます。悪いのはオメガ6のシードオイル! で、おんなじ事言ってる人がいるんです。ふじ。。。ふじ。。。ふじわらさん?とかいう人? 今度セミナーにこっそり潜入してみようと思ってます。

 

崎谷医師は「オメガ6よりもオメガ3が遥かに猛毒」だと激しく主張しているはずですが?(笑)

 

ていうか、それもどっかで聞いたことあるような…。。

 

地曳直子さんの「オメガ3を摂ると体内で過酸化脂質になる?」への回答

これだろ?(笑)

 

崎谷医師は「魚は猛毒」って言ってるのに、私と崎谷医師がおんなじこと言ってるとか思ってる時点で、私のブログ読んで内容パクって喋ってるの確定ですよね??(笑)

 

ていうか、崎谷医師みたいに「魚もワカメも猛毒」とか私は言ったことないですし、パクった上に同じこと言ってるとかね? 名誉毀損で訴えますよ? (#゚Д゚)ゴルァ!! 

 

まあね、これ見せてもらって本当面白かったです。やっぱり、そういう心理なのかと。

 

オメガ3と抗酸化善玉説、砂糖悪玉説を散々言いふらしてきたセミナー講師とか治療家が、崎谷医師の発信を見てから「やべ…間違ってるのか?」と狼狽し、焦って考えようにも崎谷医師の著書やブログが理解できず、セミナーも高額なので、安価で分かりやすく教えてくれそうな私のセミナーに参加を申し込んできたパターン

 

去年、めちゃくちゃいっぱいありましたから(笑)
分子栄養学系のドクターも多数来ましたよぉ〜。

 

でも、だーれも素人の私に反論できずに事実を突きつけられて終了でしたけどね。

 

ひとりだけ唯一怒って「オメガ3が良いのは間違いない!」と意気揚々と荒声をあげていた薬剤師が居ましたけど、2日目には私とのレベルの違いに気が付いたようで完全沈黙( ´∀`) 笑

 

分子栄養学にまともな方はおられないのかしら?と物足りなく思っていたところだったんで、こりゃちょうど良い機会です。わざわざ私のブログパクリで名前うろ覚え風の特別扱いで紹介頂きましたんで、ぜひ「こっそり」と言わずに堂々とセミナーへご参加ください。

 

 

本当は過去クラスを受けている方のみという受講資格があるんですけどね。途中から入ってきても難しくてついてこれない内容なので。でも、生化学を教えてらっしゃるみたいですし、エネルギー代謝学第3回以降、まごめじゅん様特別受講枠を儲けさせていただきますっ!今年のクラスにご参加頂いてなくても大丈夫ですっ!

 

怖がらなくても大丈夫ですよぉ〜。私のセミナー、私の取り巻きみたいな応援団みたいな方、受講者さんにひとりも居ませんから。

 

協会も無ければ、なんの認定も出さない講座なんで、もし私が論破されて倒れても、受講者さんは本当の情報が知りたいだけで来てるので、ラッキーと思うだけ(笑)

 

協会作ったり、認定出してるセミナーは講師に追従する方が必ず居ますけどね。本家が倒れたら信者も商売上がったりですから(笑)うちはそういうのが全くありませんっ!

 

ま、ひとりじゃ気後れしちゃうんなら、仲良くお仲間さん連れてぜひ♡

 

途中で「後述させて頂きます♡」と書いたことですが、私の「エネルギー代謝学セミナー」では「エネルギー」という生物を考える基本から、生化学をツールとして丁寧に生体メカニズムを講義させて頂いてます。

 

前述した日本栄養・食料学会誌の論文の意味も、僕の講座でよく意味が分かるようになりますよ♡

 

抗酸化システムがDHAやEPAなどのオメガ3で惹起されるのは、オメガ3はリノール酸と違って陸上哺乳類にとっては猛毒となり得るから。論文をよく読めば、オメガ3投与で脂肪酸β酸化系が亢進し、脂肪合成系は低下し、糖の完全燃焼どころか解糖すら抑制されている事が分かります(G6PDHとGAPDHの活性低下)。この状態はエネルギー的に非常に不利であり、ヒトの生活ほどの長い期間が経過した場合、必ず慢性疾患や代謝の低下へ繋がる事がわかります。

 

あ、難しくてよく分からない? 簡単にひとことで言えば、抗酸化システムが過剰に発動しなければならない状況は、本来生体の機能維持に使われるべきエネルギー(ATP)や資源(ビタミンE、Cなど)が、オメガ3の処理にどんどん浪費されていくって事です♪ 

 

ま、ここで詳細に解説するのは難しい内容なんで、現場でよろしければ♡ 分子栄養学実践講座よりも遥かに良心的価格で充実したセミナーを開講してますんで♡ 

 

糖代謝メカニズムの全貌 後編

もし私が皆さんよりも生化学が分からないってことがありましたら、全額返金させていただきます♡ こんな良い待遇ないですよ、きっと。私なんぞのど素人をご紹介下さったので特別待遇です♡

 

どんな美人が来るのかなぁとワクワクしながら待ってます♡

 

デマでボロ儲けしている皆さんがしっかり勉強し直して立派に再スタートを切れるように、手厚いサポートをさせて頂きますからね。

 

 

老害と言われないように、最近の若者を見習って更生してくださいね♡

 

吉富信長氏、まごめじゅん氏の反応は続きの記事にまとめました。
社会勉強にどうぞ。

まごめじゅん氏、吉富信長氏の反応を分析

 

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オメガ3油は「塗料」です

 

—来年のスケジュール、発表してます—

 

エネルギー代謝学2020

藤原 悠馬生化学(生物学) / 西洋占星術
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「症状の原因を根本から読み解く エネルギー代謝学」セミナー主宰。細胞レベルの代謝、病理、自然界、食文化を縦横無尽に繋ぐ他に類を見ない圧倒的な俯瞰力と分析力が話題を呼び、全国から多数の現役医師、治療家、薬剤師、美容家、栄養士、料理人、ボディインストラクターなどの健康・治療業界のプロから一般の主婦までがセミナーへ集う。どこにも所属しない、日本で唯一のフリーランスの生化学講師。2019年より「生化学講師が教える 占星術の基本の考え方とホロスコープチャートの読み方講座」を始動。IC魚座29度「プリズム」/MC乙女座29度「読んでいる書類から秘密の知識を得る男」。全ての生命の普遍的な創造原理を、文献や生活の全てから抽出し、具体化するのが生業。

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