7月23日、第4子が誕生しました。
記憶が鮮明なうちに出産レポを綴ってみます。
こちらは第3子が誕生した時のブログです。
(当時は産後に、陣痛のメカニズムを綴っていました。ご興味あります方はこちらも。)
そもそも、4人目の妊娠は予定外だったことは以前にもブログに綴っています。
そして、タイムウェーバーに条件付きで出産を肯定され、というよりも半ば私が強引に、妊娠を継続しました。
妊娠を継続したはよいものの、なかなか感情爆発、ヒステリーモードから抜け出すことが出来ずでした。情けないですが、もうとことん、感情を味わい尽くしたのだと思っています。
これ以上はもうダメでしょ、という限界を超えました。
ようやく、ようやく、出産直前に、タイムウェーバーセッションが軌道に乗り始め、「スタートラインに立てた」という状態で出産を迎えました。
出産予定日は7月25日。
病院勤務は一般的な規定通りの産前6週の6月14日より産休に入らせていただきましたが、タイムウェーバーセッションは7月14日までご予約を承っていました。
出産のため一時休止、ということがお申し込みのきっかけに関係したと思いますが、ありがたいことに最後の2週間、連日セッションのご予約を頂いていました。
「妊婦だから」というわけではなく、1日1名様のご予約を承るのが限界、という状態でした。
というのも、ただセッションをやらせていただくのでなく、その1時間のセッション前に事前にクライアント様とタイムウェーバーに投げかける内容を考え、そしてセッション後、ほとんどのクライアント様が追加分析のご希望をいただき、その分析と、分析結果をお送りするメール作成を実施。
その仕事量だと、1日1名様のセッションでもギリギリでした。
正直、割りに合わないです。でも、この追加分析サービスを提供させていただくことがクライアント様にとって本当に意味があると思ってのことでした。
私自身にとっても、大きな学びの機会となっていました。
そして、タイムウェーバーの正確さを目の当たりにする機会にもなりました。辻褄の合わない結果が出ることはなく、こんなにも本質を突くなんて!と毎回驚かされ、それと同時に、私も自分の結果を受け入れないと…と思わされていました。
タイムウェーバーを「お悩み時間短縮マシーン」と名付けた悠馬くんのインスタ記事です。
お産となった23日の前日の22日、出産後はしばらく川に行くことは出来なくなる。ということで近場の川へ家族みんなでお弁当を持参し遊びに行ってきました。
滝に打たれる私……。
妊婦用の水着は第2子の長男を妊娠中、沖縄旅行の時に購入したもの。
もうお産はないだろうと、新生児の服などは捨てていたのですが、この水着は何とな〜く捨てられず、まさかの登場2回目。笑
インスタリンク先はこちらです。
投稿内のリリス はnoteで完全解説をアップしています。
最後のタイムウェーバーセッションが終わった14日の後も、クライアント様とメールのやりとり、追加の分析などをやらせていただき、最終的に終了したのが、この川遊びに行った22日(土)。
「セッションを終えるまでは産まれないでね…」とお腹を撫で撫でして過ごしていましが、こうしてお産前に全てをやり遂げることが出来てホッとして就寝。
そしてその夜。夜中に尿意で目覚めることは臨月となってからはよくあることでしたが、この日もAM2時半頃にトイレに行くと、いわゆる「おしるし」が。
おしるしとは子宮口が開こうとした際に、卵膜の一部が剥がれて起こる少量の出血のことです。
引用元:国立成育医療研究センター
そして、なんとな〜くお腹も痛い。おぉ、これは陣痛!?
ドキドキして陣痛カウントアプリをダウンロードして時間を測定すると10分間隔。
この頃AM3:00。
これは今日中に産まれる。
しかも経産婦だと陣痛10分間隔って病院に行くべき指標。
でもでも、こんな時間に家族みんな起こす?しかも私、まだまだ余裕あります。
とりあえず、朝ごはん(もしくは昼ごはん?)用に、おにぎりを作ろう!と土鍋でご飯を炊き始めました。
そして洗濯もしちゃおう!と日の出前に一人、「いてて・・・」と言いながら、しばらく入院のため家を留守にするしなぁと、いそいそと動き回る私。
お、家事をやっていると陣痛、あまり気にならないかも!?
ただ静かに陣痛を味わっている方がきついじゃないか。家事やってた方がいいな。
なんて4人目にして新たな陣痛の乗り越え方も発見。
ひとしきり終えて、ちょっとゆっくり陣痛を味わってみよう!と、寝室に戻り、横になる。AM5:30。
陣痛は3分ごとになっていました。
岸本助産師さんに状況のLINEを送り、しばし休憩。
うん、まだまだ余裕がある。
6時頃に子どもたちがいつも通り起き始めたので「今日、産まれるよ。」と伝えてみる。悠馬くんも起こして、状況を伝える。
7時過ぎ、岸本さんに電話で相談。
「まだ余裕があるから様子見てもいいのですが…」という私に「痛くなったら移動も出来ないから、来た方がいいよ。」とのアドバイスを受け、助産院に向かう準備を始めました。
この頃には、陣痛中は動くことは困難な状態に。
そして8時過ぎに車で出発。
車内では徐々に増強する陣痛に「ああゔ〜・・・」と声が出るように。
「まさか産まれる!?」
「お母さん、大丈夫??」
という緊迫モードになりかけていた車内。
そんな中、おちゃらけキャラで我が家のムードメーカーの次女(5歳)が、そんな緊迫モードをもろともせずに「あぁ あぁ、うるさいな〜」といつも通り、私につっこんできました。笑
Who are you?
確かにうるさいよね。って思わず笑ってしまうと、なんと陣痛の痛みが和らいだのです。
そうか、笑うと陣痛は和らぐのか。これまた4人目にして新発見。
陣痛中は真面目に陣痛に向き合い過ぎちゃいけませんね。
家事出来るならやって、笑って過ごしてください。
ということで、車内出産! なんてビッグネタは生まれることなく、無事に岸本助産院に到着。AM9時ごろだったかな?
そこで内診をしていただくも「子宮口はまだ2㎝くらい、夕方になるかもね。」と助産師、岸本玲子様。
…ひょえ〜!
この陣痛が夕方まで続くの?
私耐えられるのか…
子どもたちも耐えられるのか…
※最終的な子宮口全開は10㎝です。
一気に怖気付く私。
わかっています。産みたいと言ったのは私です。
「お産だけならば、またやってもいい〜♪」なんて軽く発言したこともありました。
そして本当にそう思っていました。
でも、これが夕方まで続くなんて。
正直に言わせていただきますと嫌です…。
許してください…。
なんて私がしょうもない(心の中で)自己問答をしている傍ら、悠馬くんは子どもたち3人を連れて、お散歩に出かけてくれました。まだ長引きそうだからと、子どもたちの気分転換に。
星田妙見宮 へ。
岸本助産院で、特に初産の方が出産がすすむように、ここに歩きに行くそうです。
私も第1子、長女のお産の時、なかなかお産が進まず、夜中に吉村医院の階段を上り下りしたり、お風呂に入らせてもらったりしました。
その間、ずっと助産師さんが付き添ってくれていた。
岸本助産院でも、私は一人にされたことは一度もありませんでした。
陣痛の度に、助産師さんが腰を押してくれる。
小豆湿布で温めてくれたり、マッサージしてくれたり。
トイレに行けば、トイレの前で何かないか、ずっと付き添ってくれている。
孤独の孤の字も味わうことなく、ずっと見守ってもらいました。
私は4人の出産時、いつも助産師さんに、家族に見守られ、お産をしてきました。
これはきっと、恵まれていて、一般的には当たり前ではないようです。
病院でのお産が悪いわけではない。私も病院で働いている身。でも、ここまで患者さんに付き添いたいと願っても出来ないことがある、という現実は十分すぎるほどにわかります…。
病院と、助産院との違い。
これは妊婦健診の時から感じていたことです。
(インスタリンク先はこちら)
私はお産をする場はとても大切だと思っています。
もちろんそれが全てではないですが、自分が納得できる場所で、ご家族もみんなが安心できるお産の場に出会えたら、それはとても幸運だと思います。
それを提供してくれている助産師さんたちがいることにも。
いつ呼ばれるかわからないお産。どれだけ時間がかかるかもわかりません。
それをこうして、寄り添い、安心感を与えてくれる。
きっと内心は緊急時のこととかも考え、備えてくれているのだと思います。
それを思わせることなく、ただただ包み込んでくれる。
母性の塊のような世界。
▶︎岸本助産院HP
そしてお散歩からみんなが帰ってきて10時過ぎ頃かな?
もう陣痛はそれなりの大きい波となっていました。
でも、まだ、話せる。話せる余裕がある…。
ということは、YES、まだ産まれない…。 くぅ。
と言いながらも、徐々に陣痛の波は大きくなっていく。
そして「これはイキめば破水する感じだなぁ。」という陣痛の波と共に、ぐっと力を入れたら、バシャンと破水。(後ほど知りましたが、この時、AM10:58。)
「よっしゃー!これで夕方までなんてことはないっすよね!あと少しならば頑張れます!」
と思い込んでいた私とは裏腹に、破水と同時に内診をしてくれた助産師・岸本玲子院長による後日談は「まだ赤ちゃんの頭が降りてなくて、まだかかる・・・と思っていたんだよ。陣痛は十分強かったけど。」
玲子さま、そんな現実を言わないでくださり、ありがとうございました。
もうすでに怖気付いていた私の心を察してくださり、ありがとうございました。
という現実に対し、結果的に、この破水後の陣痛2発で、第4子はドゥルンと産まれて来てくれました。
この2発の陣痛は、もの凄かった。
破水からわずか8分しか経過していなかったとは。
もっともっと長い時間のように感じていました。
それほどの強烈な強さの、今、産まれたい!というエネルギーの塊でした。
もう陣痛は十分、十二分に味あわせてもらいました。お腹いっぱいです。(未来の私へ。)
最終的に四つん這いで産みました。
今回、助産師さんが産まれる瞬間の動画撮影もしてくれていて。
4人目にして、頭が出る瞬間を感じるのではなく、視覚で、冷静に見させてもらいました。すごい画でしたが、嬉しい。
四つん這い=お尻丸出しなので、流石に動画を貼るのは自粛しておきます。笑
岸本助産院での入院生活は岸本さんのお食事が美味しくて。
そして、ただただ赤ちゃんとの時間を堪能させてもらって、ご褒美のような時間でした。
もう、私のお産人生、悔いなしです。
そんな私なんぞの意識下のコントロールに及ばないところで、体が勝手に行っているとしか思えない、いや私の体だけで行われているとも思えない、このお産という一連の行為。
その時の星たちも、ダイナミックな狭間にいました。
2023年7月23日は太陽がちょうど蟹座から獅子座に移動する日。第4子はその中でも、まさに蟹座から獅子座に移動する、移動した瞬間に!誕生しました。
AM10:50 第4子の太陽が蟹座30度から獅子座1度へ(私の太陽−地球軸)
AM10:55 第4子のトランジット月が乙女座28度から29度へ(悠馬MC)
AM11:06 誕生
(インスタリンク先はこちら)
そして、もし、11時6分ではなく、7分に産まれていたら。
インスタの投稿内で触れている、第4子のドラコニックチャートの月は、私のトロピカルの月、水瓶座29度とオポジションである獅子座29度ではなく、獅子座30度となっていました。
人と人が出会う時に、必ず星の力が影響していること、悠馬くんの理論がここまで正確なことを、今回のお産でも確実に証明されました。
私がずっと彼に反発していたことを、「おい、母ちゃんよ、これでもか!?父ちゃんの理論、完璧よ!」と言わんばかりに、この第4子、三女が訴えかけてきたとしか思えないタイミングでの誕生。
悠馬くんのnoteです。エビデンスに基づく世界で唯一の占星術分析。5チャート・リーディング、小惑星リーディング、サビアンシンボル。マガジン購入がお勧めです。
この子がお腹に来なかったら。
私は今のようにタイムウェーバーに向き合うことはなかったかもしれません。
看護師の仕事に誠意を持って取り組む風で、そこに逃げ込んだように思います。
そして、家族に対しても。
言い訳や逃げ道をつくり、自己正当化をしていたと思います。
太陽星座が獅子座1度となった瞬間に生まれてきた三女。
インスタにも書かれていますが、出産直前に観たリュックベッソン監督の映画「ジャンヌダルク」のアセンダントは獅子座1度。(リュックベッソンのアセンダントは獅子座2度)
タイムウェーバーセッションに、リピートのお申し込みも頂き、お産直前までメールのやりとりをやらせていただいたクライアント様お二方も獅子座1度を軸に持っていて。
さらに、このタイミングで悠馬くんの占星術分析セッションにお申し込み頂いた方も獅子座1度の軸をもっていたのです。(サイデリアルチャートのDSC)
私はサイデリアルチャートで水瓶座1度の太陽で、ヘリオセントリックでは地球が獅子座1度となり、太陽ー地球軸を持っています。
私にとって、水瓶座1度、獅子座1度のサビアンシンボルに込められた意味、自分の使命を、改めて考え行動していく時であり、そんなメッセージを三女が運んできたのだと思います。
可愛い顔しちゃって。いや〜すごいです。
私が半ば強引に決めた妊娠。
今も基本的に(!?)言い訳したくなる自分も感じています。
新生児は可愛いけれども、これは今だけなのも、もうわかっています。
でも、こうして4人の子の母親となれて、真剣に対峙してくれる悠馬くんがいて。
もう文句ばっかりじゃなく、私は私のやるべきことをやらないと。
初風呂。
しかしながら、新生児はやっぱり可愛いです。
もうなんでしょう、別格の空気を醸し出してきます。
授乳の悦びをまたもや味わえるとは。
お産でお股は切れなかったのに、授乳によって乳首が切れちゃいまして若干拷問チックな授乳ではありますが、やっぱり幸せを感じる瞬間。
そして、ただただ欲求に応えていればいい時期は今だけ。子育てはこれから。
むしろ上の子たち、特に息子。
タイムウェーバーセッションでも子育ての相談も多く頂いています。
私も子育てを通し、自分の課題を実感する日々です。母として人ととして鍛えさせられる日々です。
タイムウェーバーセッションは産後1ヶ月後、体調次第ですが、子どもたちの夏休みが終わった頃より再開します。
また開始となりましたら、メルマガ、インスタでお知らせさせていただきます。
悠馬くんのエビデンス・ベースド・アストロロジー/5チャート分析セッションはこちらです。
4人目誕生物語、最後までご覧いただきありがとうございました。