豪雨から一転、梅雨が開けたような天気になりました。強い波が一気に押し寄せるよりも、弱い波がちょくちょく来た方が楽なのは、自然界も、身体も一緒なのだと感じます。
身体の症状として大きな波を産んでしまうのは、、、やはり薬による抑圧(免疫抑制)です。溜まったゴミが何もせずとも無くなることはありません。いつも講義で炎症の捉え方を再考してくださいとお伝えしていますが、十分注意して欲しいなと思います。
さて、今日は今月開催の大阪&東京クラスの「糖質クラス1」へ頂いた受講者様からの感想をシェアさせて頂きます。
来るたびに理解が深まります。TJ(タイトジャンクション)など知らなかった話も分かりやすかったです。実生活に落とし込める内容も入れてくれたので実践していきます。テキストのボリュームがいつも凄いです!
A.Kさん(2018.07.01大阪受講)
砂糖はダメと言われる事が多いので、色々読んでいると引っ張られそうになりますが、今日のお話を聞いたので自信を持って糖を摂取していこうと思いました。バランスを考えた食生活をしていこうと思います。ありがとうございました。
R.Hさん(2018.07.01大阪受講)
今までの概念を落とさないといけないのと、新しいことを詰めないといけないので、あっという間で(ところどころ聞きこぼしもありましたが)楽しかったです。さあ、これから何を食べるか見直さないといけないなと、若干途方にくれています。
N.Mさん(2018.07.01大阪受講)
とても分かりやすく、理解が深まりました。タイトジャンクション、GLUTの概念がわかって良かったです。
S.Tさん(2018.07.01大阪受講)
糖についてやリーキーガットについて、まあまあ話についていけました。なんとなく理解したような気がします。糖はとってもいいんだ!と思えました。腸内細菌の話になると自分が腸内細菌が良い状態なのかどうなのかわからないので、話の途中で、自分はどうなのかしら?と思うと思考がとまってしまい、そういう意味で少し難しかったです。もっと知りたいし、脂質もぜひ受けたいなと思いました。
K.Tさん(2018.07.01大阪受講)
体内での分解、起きていることの実体が分かり、体にとって何が正しいか、何を取るべきかが分かり、面白くて良かったです。今後の自身の食生活の見直しに役立てたいと思います。
K.Mさん(2018.07.01大阪受講)
今日知って一番びっくりしたのは、大腸に糖が流れ込むのを(腸内細菌が異常増殖するのを)防いでいるということ。分かりやすかったです。スライド6番〜11番など聞いていたけど、途中でよくわからなくなったけど、最後の資料といい、進行といい、受講する人のためによく考えられた授業だと思いました。
M.Yさん(2018.07.01大阪受講)
レジュメもいただけて詳しく教えていただけて良かったです。(私自身が学び不足で)知らない言葉がたくさんあり、ついていけなかったりしたところもありましたが、これからの食事をどうしていくと良いかが分かり、本当に良かったです。ありがとうございました。
C.Yさん(2018.07.01大阪受講)
黒糖、果糖のイメージが良くなりました。現在つわり中で、白米より果物が食べやすいのですが、今の体の状態だと思い、体の声に従い摂取していきたいと思います。
K.Yさん(2018.07.01大阪受講)
情報盛りだくさんで面白かったです。色々な方向からの見方で勉強になりました。また自分でも復習します。ありがとうございました。次回もまた楽しみにしています。
A.Kさん(2018.07.01大阪受講)
糖の重要性が良く分かりました。糖はケーキとかのスイーツとは違うという事も理解できました。実生活と合わせて具体的に知れて良かったです。
M.Mさん(2018.07.01大阪受講)
難しくてついていけなかった所もあるのですが、糖について新しい見方ができるようになり(制限ばかりでなく)とても嬉しいです。ありがとうございます。食材の特性を知って、食事に気をつけたいと思います。
M.Sさん(2018.07.08名古屋受講)
砂糖をあまり摂らないようにさせていた(子供たち)ので、考え方が変わりました。専門用語が多くて最初はSGLTやGLUT5について行ってるかなと思っていましが、まとめがあって理解が深まりました。PUFAは気をつけて摂っていないですが、炎症は続いています。糖について、実践してみます。
T.Uさん(2018.07.08名古屋受講)
砂糖は悪いの刷り込みで、美味しいスイーツを心の底から楽しめない自分がいましたが、今日これだけ力強く糖を推奨してもらえると美味しいと思うものを目一杯楽しめそうです。帰りにデパ地下で家族にお土産のケーキを買って皆で楽しもうと思います。でもスイーツって糖+小麦(精製)+PUFAのコンビネーションが多いですね…
A.Yさん(2018.07.08名古屋受講)
「糖」と「脂質」のクラスを展開中ですが、いつも感じるのは「糖」への刷り込みが断然強いということです!
- 砂糖や甘いものは身体に悪い(砂糖悪玉論/糖質選択)
- 糖質は控えた方が良い(糖質制限)
- 間食をしない方が良い(特に糖質を)
この3つの考え方は非常に根強いです。現在慢性疾患を患っている人ほど、どうやっても反論ができないレベルで良質な黒糖、はちみつ、果物は身体にとって薬として働くことを講義内でこれでもかとうほど全方向から叩きつけているのですが、それでもまだ「あの人が砂糖はダメだと言っていた」「あの本には砂糖がダメだと書いてあった」というご意見を頂きます。
これは誰かのいうことや因果関係を示せないデータに振り回せれる事に終止符を打ち、自分で選択していくための講義です。
そして、あなたの本能は正しいと、肯定するための講義でもあります。
なぜ人々は強いストレスを受けると「甘いもの」を欲するのでしょうか?それを「依存」という不透明な言葉で処理してしまうのか、それとも「身体が必要としているから」と解釈するのか、この2点では食生活の考え方が大きく違ってきます。
そして、みなさんが「甘いもの」や「砂糖」と捉えているものが、僕の提案する「糖」とは全く違うことも最近よく分かってきました。。。
これ、受講者さんに「iherbで買ったおかしな添加物が入っていないグミを子供にあげている」と言われて教えて頂いたもの。
原材料は、有機コメシロップ、有機蔗糖、ゼラチン、デキストロース、有機タピオカデンプン、クエン酸、濃厚白ブドウジュース、アスコルビン酸、天然香料、濃縮物(ニンジン、ブルーベリー)、カルナウバワックス(有機ヒマワリ油、天然トコフェロール、クエン酸)。
……まずひまわり油=シードオイル(PUFA)入り(^_^;)
そして添加物や高度に加工されたものが入ってます。その他にも「iHerb=安心」と思っている方がかなりいらっしゃるのですが、そんな事はないです。うちは殆ど利用しません。
我が家で子供達におやつとして与えている「糖」は
- 無農薬か低農薬の果物
- 黒糖そのまま
- ノンホモ、低温殺菌、noGMO、放牧期間ありの牛乳
- 黒糖やはちみつと牛乳でつくったココアや、甘みをつけた牛乳
- 芋(サツマイモやじゃがいも)と良質なバター
- 無農薬のドライフルーツ
- 自家製の梅ジュースや紫蘇ジュース
以上のものが殆どです。稀に何かおやつっぽいものを作るときは、インスタに載せているようなクレープ、チョコレート、寒天、プリンなどを手作りしたものが多いです。ここに添加物は一切入りませんし、何より加工品と比べて素材は上質なものばかりです。
こういうものは、絶対に身体に悪さをしないどころか、代謝をアップさせ、ストレス時には薬として働く非常に素晴らしい食べ物です。
僕のクラスにはよく歯科医さんにご参加いただくのですが「ジュースはダメ」と皆言うのです。しかし、一般的に歯医者に行く方が飲んでいるのは、栄養素がほとんどない「果糖ブドウ糖液糖」と添加物の塊のようなジュースです。
写真のは、栄養素も若干残った粗糖(黒糖に比べたらほとんど栄養ないですが)と、無農薬の青シソと赤シソのビタミン、ミネラル、高い抗菌力が合わさった手つくりの紫蘇ジュースは市販のジュースとは全く違う飲み物です。
悦子が虫垂炎になった時も、仕込んだばかりの梅ジュースが非常に役に立ちました。
果物は、おやつにも食事にも万能なありがたい食べ物です。
グルテンフリーを頑張って実践しながら、「身体に良い糖と脂質」も一生懸命避けるなんて食生活、ストレスじゃないでしょうか?
身体に良い糖とは果糖、身体に良い脂質とは飽和脂肪酸を差しています。
おかしな食べ物が健康食品として出回り、その一方で「牛乳は危険」「砂糖は毒」という認識がここまで大きく広がっているのは、皮肉なものだなと思います。
刷り込まれた価値観を外した方が、食生活は圧倒的にストレスフリーになります。だった美味しいものは、美味しいと喜んで食べられますから。
よろしければ、うちのインスタを参考にしてください。