すっかりブログはご無沙汰になってます。
書きたいことは山程ありますが、
毎月やってくるエネルギー代謝学の為の
勉強、リサーチ、資料作成に全力を出していると、
なかなか書く時間が確保できない状況です。
既に名古屋は終了してしまいましたが、
エネルギー代謝学第2回の内容が決定しましたので
こちらのページにアップ致しました。
糖代謝を2日間で全てカバーしようと
当初は思っていましたが
「電子伝達系」と「TCA回路」は除き、
「糖質の消化吸収と解糖系+エネルギー代謝の全容」
といった感じに仕上げました。
肝はトップ画像に掲載しているAMPK(AMP-activated protein kinase)と
ランドルサイクル(糖ー脂肪酸サイクル)です。
名古屋を終えてから
やっぱりここでちゃんと伝えておかなくてはと
甲状腺ホルモンや機能低下/亢進症に関する資料を数枚足しました。
(名古屋でご受講の皆様へは、後日資料をお渡しします。)
ランドルサイクルや甲状腺ホルモンと代謝の理解に必須の
「ボーア効果」。
そして解糖系と生合成系。
解糖系のことを正しく理解する事は非常に重要です。
(糖質制限/分子栄養学系のドクターはこれを全く分かっていません。)
そのほか、
リーキーガット、SIBO、カンジダのことなど、
盛りだくさんです。
フルクトース(果糖)に関して
昨年よりもバージョンアップした詳細な論文解説と共に、
ヒトへの消化管や腸内環境への影響、
ストレスとの相互影響も資料化しています。
ーお知らせ①「第3回以降の受講資格」ー
エネルギー代謝学第3回は
8月3日より名古屋からスタート致しますが、
- エネルギー代謝学第2回を受講された方
- 2018年の生化学セミナーを全6クラス受講された方
上記のいずれかを「受講資格」として設定します。
第4回は、第2回と第3回の受講を受講資格とさせて頂きます。
途中から何も知らずに入ってくると
高校入学仕立てでいきなり3年生から
授業を受けるような感覚になります。
受講する側も説明するこちらとしてもお互い厳しいので、
受講資格を設けます。
生化学、生理学の知識が十分にあるから大丈夫だ!
と思われる方は、その旨をメッセージしてください。
こちらから質問をお返ししますので、
回答できれば受講資格を満たさなくてもお申し込みを受け付けます。
ーお知らせ②「エネルギー代謝学2020のスケジュール」ー
気が早いのですが、
来年のエネルギー代謝学のスケジュールは
7月中には発表したいと考えています。
今のところ、全8回を考えています。
(合計16日間のプログラム)
今年は昨年と比べると格段に詳細に
時間をかけて授業をしていますが、
もっと丁寧に授業をしたいという想いが強まりました。
熱力学の考え方をベースとして、
生化学と生理学を中心に、
栄養学、免疫学、発生学、化学まで
使える知識は何でもボーダーレスに混ぜ込んでいます。
とことんやりますので、
とことんやりたいという方に
お申し込み頂きたいので、
早めにスケジュールは発表します。
ではでは、またお知らせ致します。
末っ子、1歳になって、立ち上がり、卒乳もしました。