生化学の異化と同化、そしてエントロピーについて、メタトロンを例にしながら解説した力作です。
—–目次—–
- ほとんどの医師は生化学の基礎を理解していない状況
- メタトロンの異化と同化について説明します
- 異化と同化でエントロピーを簡単に説明します
- 異化と同化はバランスが大事
- エントロピーが分かればメタトロンのグラフが読める
- グラフは結構当ててくることがある
- メタトロン販売元が10年間ずっと勘違いしている件
- 各疾患のグラフはどうなってる?
- 間違っているので癌を発見できないのは当然
- 異化と同化が分からず大変な過ちを犯した例
- まさに無秩序でエントロピーが増大しているメタトロン業界
- メタトロン解析指導プログラムを受付開始します
ほとんどの医師は生化学の基礎を理解していない状況
現在配信中のエネルギー代謝学第2回は「エネルギー、エントロピー + 経皮吸収徹底ガイド」というタイトルでお送りしてます。
「○○という栄養素は体に良いのか悪いのか?」という切口でないと、なかなか世間の食いつきは悪いのですが、健康を生化学から考えてみたいのであれば、生体内のエネルギー分配を説明する「異化と同化」、そしてより大きな視点でエネルギーを理解するための「エントロピー」について、大まかにでも知っておくことが不可欠です。
なぜなら、この2つは生化学の基盤だから。
ということで、講座の宣伝と受講者さん向けの復習を兼ねて、とても簡単な記事を書きます。いつもギブアップする方も、今日は簡単なので、ぜひ読んでください。
説明をするために、メタトロンのデータを使います。だから記事のサブタイトルは「世界初公開:メタトロン読み方講座2」です。
メタトロンを利用・販売する医者が「異化と同化」「エントロピー」を全く理解していないがゆえに、「メタトロンの異化と同化は、生化学の異化と同化とは逆」という呆れ果てるしかない誤った情報が、日本の販売元であるIPPジャパンから公式にユーザーに教育されました。
この凄惨な状況がメタトロンが日本に入ってきた2014年ごろから10年間、今もずっと続いている状況です。
医者が生化学を理解していると考えている一般の方、多いですよね?
メタトロンを購入し、自身のクリニックに導入した医者は、少なくとも日本に数百人単位でいるはずです。
ところが。
もう10年近く、「メタトロンの異化と同化は、生化学の異化と同化とは逆」がまかり通ってきて、誰一人として疑問の声を上げることがありません。
唯一私がIPPジャパンのオンラインフォーラムで質問をしたところ、一切回答せず、その後IPPジャパンから会員資格を抹消されました。
皆さんが想像する以上に、生化学を理解している医師はごく少数です。
だからこそ、何の肩書きもない、大学で生化学を学んだわけでもない私は2017年、18年、19年、3年間休止して23年のTheリアル質問道場、そして24年のエネルギー代謝学と生化学セミナーを開催し続けていますが、受講者の中に、必ず医師がいます。
医者も生化学が分からないので、私のような謎の人物の講座を受けに来るのです。
今日の記事は、メタトロンを導入してきた医師達の誰もが生化学の基礎を理解していなかったがゆえに、10年近くも「メタトロンの異化と同化は、生化学の異化と同化とは逆」がまかり通り、いまだに誰もメタトロンの読み方が分からない理由を説明することで、皆さんに異化、同化、エントロピーを正しく知ることがいかに重要であるかをお伝えします。
メタトロンに興味がない方も、ぜひ簡単な生化学の勉強だと思って、読んでみてください。
上の記事もあわせて読むと理解が深まります。
メタトロンの異化と同化について説明します
まずメタトロン測定内の異化と同化を示す、赤線と青線のグラフについて説明します。
(画像:メタトロンIPP JAPAN)
上の画像は開発者のネステロフ博士(すでに死去)が波グラフについて解説しているところです。メタトロンはこのグラフを読むのが最も大事だと、IPPもIPPジャパンも公式に伝えております。
青線は異化、赤線は同化を示します。
IPPジャパンは青が同化で赤が異化だと、真逆で誤った情報を公式にユーザー教育していますが、開発元のIPPは、赤が情報を受け取る(同化)、青が情報を減らす(異化)と定義しています。
このややこしく馬鹿げた話をブログ「IPP JAPANのメタトロンユーザー認定試験で講師が全滅している件」に、上の画像に「ネステロフ博士の解説動画を見ればわかる」と説明書きを入れてアップしましたが、その後、なんとIPPジャパンはYouTubeから該当の動画を削除しました。
つまり私の情報が正しいがゆえに不都合だということです。
話を戻しましょう。 「赤が情報を受け取る、青が情報を減らす」の情報を、生化学に置き換えれば同化と異化の解説になります。教科書を開けば必ず出てくるこの図を使って解説しますね。
【図の要点】
- 糖、脂質、タンパク質などのエネルギー産生栄養分を異化して、エネルギーを取り出します。
- そのエネルギーを使って、体に必要な複雑な分子を作っています。
- エネルギーは食べ物に含まれる糖、脂質、タンパク質のいずれかを異化して取り出します。
- 体を構成する材料をつくるには、その材料と共にエネルギーが必要です。
食べ物が得られない絶食状態では、体の中にストックしている糖質(グリコーゲン)、脂質(脂肪組織)、タンパク質(骨格筋)をエネルギー産生栄養分として異化しています。
だから絶食し続けると、どんどん脂肪も筋肉も減っていきますよね。これは常識的かつ感覚的な話ですから、皆さん理解できると思います。
メタトロンのグラフ内の赤線は「情報を受け取る」ですので、同化です。
青線は「情報を減らす」ですので、異化です。
生化学でも、メタトロンでも、どっちでも、同化は増える、異化は減るのは同じです。
生化学なら増えたり減ったりするものをエネルギーで定義し、メタトロン(量子物理学)なら情報で定義しているだけのこと。
とっても簡単ですよね?
異化と同化でエントロピーを簡単に説明します
次は、異化と同化でエントロピーを簡単に説明します。
物理学の一分野に熱力学第二法則があり、これは「エントロピー増大の法則」と呼ばれます。
ブログなのでかなり端折って解説します。
「万物はエネルギーの供給がない限り無秩序で乱雑な状態へと向かう」。
一言であらわせば、これが「エントロピー増大の法則」です。
無秩序で乱雑な状態へと向かうことを、「エントロピーが増大する」といいます。
(注:この図は生体系内の異化/同化とエントロピーの基本的な一面をわかりやすく図にしたものであり、厳密にはこの図に当てはまらない現象もあります)
この法則は宇宙の森羅万象全てに適用される法則ですが、話を分かりやすくするために、「生物」に限定して解説します。
植物に対して水と光を遮ると、必ず枯れますよね。
水と光によるエネルギー共有がなければ、植物は必ず枯れます。
枯れない為に、水、光、その他の「エネルギー産生栄養分」を植物に供給する必要があります。
枯れた状態は「無秩序で乱雑な状態」であり、「エントロピーが増大した」と定義します。
枯れた後は、昆虫や微生物によって、植物が持つ糖質、脂質、タンパク質は、CO2(二酸化炭素)、H2O(水)、NH3(アンモニア)などの小さな分子へと分解されていきます。
ここで図を再掲しますね。
植物が枯れ、土にかえるプロセスも、生化学における「異化」ですよね。
人間も同じように、死んで土に還れば、CO2、H2O、NH3などに分解されます。
私たちは日々、新陳代謝で死んでいく細胞に変わって、新しい細胞を合成して生命を維持します。
大きく複雑な分子を合成するのは「同化」です。
「同化」にはエネルギーが必要です。生物ならエネルギーはATPを利用します。
エントロピー増大の法則として表現すると、エネルギー供給によって行われる同化反応が、エントロピーを下げているということになります。
ということで、このイラストが示すような当たり前の話を、エントロピー増大の法則は説明するのです。
異化と同化はバランスが大事
では次のステップです。
これまでの説明だと、「異化は悪くて同化は良い」みたいな印象が、なんとなく出来てしまいますよね。
そうではないのです。
日常的な現象で説明しますが、身体に脂肪を蓄えることも同化ですが、過剰な脂肪蓄積で健康障害を起こすことは周知の事実ですよね。
悪性腫瘍って無秩序に細胞が増殖しますよね。
それらは過剰な同化反応の結果ですので、良くないことです。
異化と同化のバランスが取れていることで、生物の健康は維持されると考えてください。
エントロピーが分かればメタトロンのグラフが読める
この前提をもとに、「メタトロンが定義する組織、臓器、細胞の理想のグラフ」の一例を見てみましょう。
どれも青線(異化)が上、赤線(同化)が下で、ほとんど2つの線の乖離が無い状態です。これがメタトロンが定義する理想のグラフです。
グラフ縦軸の上方に位置するほどに、デシベル(音量)が大きく、つまりそのエネルギー活性が大きいことになります。
ここで「え、ほとんど離れていないにしても、異化(青線)が強い方が健康なの?」と思われた方がいるでしょうか?
その疑問に答えるのは簡単です。
宇宙の森羅万象はエントロピー増大の法則下に存在しています。
当然、すべての生物はいつか死に絶えます。不死の生物は存在しません。
ですから、生物は成長のピークを迎えた後は、徐々に崩壊していくものなのです。
その全生物に等しく与えられた運命に対して、外部からエネルギーを取り入れることによって抗うのが生物です。
したがって、青線が上で赤線が下でほぼピッタリとくっついている「理想のグラフ」は、最大限エントロピー増大を食い止めている状態だと言えます。
エントロピー増大の法則を理解していれば、理想のグラフは青線(異化)が赤線(同化)を上回るのが当然であることが分かりますね。
もし赤線(同化)が上だと、法則に反することになります。
このことを、10年間メタトロン販売者もユーザーも、誰一人として理解していません…
グラフは結構当ててくることがある
ここまでを理解したところで、最近のあるクライアントさんのグラフを例にして、実測データを見てみましょう。
- お腹の調子が2年くらいよくない。出したくてもなかなか出ない、出たら出たで軟便、残便感、腹痛など。
- 生理前にイライラする、生理不順、生理痛。
というお悩みで悦子メタトロンセッションにご参加いただいた方です。
全体的に異化が同化を大きく上回っていますが、中でも最も大きなアンバランスがあるのが、横軸3.4Hz前後の場所。
そこは平滑筋、泌尿生殖器、大腸、内分泌腺などが該当します。
これはクライアントさんの訴える不調とピッタリですよね。
大腸は平滑筋で蠕動運動を行います。そこが不調で、排便の問題。
そして生殖器と内分泌腺が悪くて、PMS、生理痛、生理不順があると。
一番左の1.8hz以外のすべての臓器、組織が大きく異化が上回るアンバランスなので、この方は全身的に整えていかなくてはならないでしょうが、このように、メタトロンは結構妥当性あるかも?という測定結果を頻繁に出してきます。
ここまで軽くまとめますと。
メタトロンはエントロピーを測定する機械であり、そのエントロピーは異化と同化の波グラフであらわされています。
生化学と熱力学の理解のもと、グラフの意味を読み取ることができます。
しかし。
これは日本で私だけが説明していることです。生化学もエントロピーも理解していないメタトロン販売元は、真逆のことを伝えています。
メタトロン販売元が10年間ずっと勘違いしている件
以前私が書いた記事です。
この記事で説明していますが、なんとメタトロン販売元のIPPジャパンは、グラフの読み方を事実とは真逆で読むことを、全メタトロンユーザーに向けて、公式に教育しています。
何度見てもあまりの不可解さに気が遠くなります。販売元も、教育者も、ユーザーも、こんな馬鹿げた話に10年間、医師も含めて誰も「おかしくね?」と言わずにここまで来ているのですから。
完全に思考停止している人間に、いくら正しいことを伝えたところで理解できるはずもありません。
青線が赤線の上にある状態を「同化(アナボリック)」と定義し、体の組織が新しく合成される現象で、最大限働いている状態で、エネルギーを使って元の状態に整えている最中なのだと。
そもそも文章が意味不明なんですが、前述のクライアントさんはもう2年も不調なんですよ。
いつ元の状態に戻るわけ?(笑)
生化学と熱力学に基づいて前途のクライアントさんのグラフを読めば、もう2年も不調が続いているのですから、異化に傾いた慢性炎症が起きている可能性を示すと考えるのが妥当です。
メタトロンのグラフは、青線が赤線の上であれば、代謝は異化が同化を上回っていると示すだけ。当然の話です。
各疾患のグラフはどうなってる?
さらなる理解を深めるため、メタトロンのグラフを用いて、各疾患の異化と同化のエントロピーをチェックしてみましょう。
これはある日の悦子に測定された「同調しやすい疾患形態」の項目です。このトップ5のグラフを見てみましょう。
尿道炎や呼吸器感染症は青線が上で「異化」です。
子宮筋腫と乳腺症は、増殖の結果として筋腫やしこりが出来るのですから、当然ながら赤線が上で「同化(=増殖)」です。
疑う余地はありませんよね?
呼吸器感染症であれば、気管、白血球、リンパ組織などで激しく異化(炎症)が起きているとメタトロンはあらわしています。当然のことながら「体が新しく合成される反応」ではありません。
繰り返しますが異化と同化、エントロピーの意味を分からない販売元のIPPジャパンと読み方を指南した代替医療師vanilla、吉野敏明、内海聡などのメタトロンユーザーは、事実と全く異なる読み方を全国のメタトロンユーザーへ教育しています。
これはカオス(無秩序)です。空いた口が塞がらず、本当に気が遠くなり絶望します。メタトロンは、このようないい加減さが許される価格ではないのです。現在我々が持っている機種は定価1100万円、我々も600万円を出して購入しています。
間違っているので癌を発見できないのは当然
私が精巣がん診断を受けた直後に、メタトロンで精巣まで深掘り追跡測定して得た貴重なデータをお見せしましょう。
ちゃんと赤線が青線の上にあり、同化(=増殖)ですね。精巣「がん」ですから。
日本で最もメタトロンを売り上げた人物であり、IPPジャパンのユーザー教育に最も大きな権限を持ち、メタトロン本の著者でもある吉川忠久氏はこう言いました。
「メタトロンは炎症が起きている状態を見るのが得意な機械であり、癌や腫瘍は分かりづらい」と。
そりゃ吉川氏には分かりづらいでしょうよ。
図を再掲しますが、私の精巣がん発症直後の測定グラフを見て、「異化」だと判断するわけですからね。
精巣が肥大増殖して困ってんだっつーの(笑)
子宮筋腫のグラフは青線よりも赤線が著しく上にあり、当然ながら同化(増殖)が上回る状態を示します。
ところがIPPジャパンによれば、これは異化。
もう何がなんだか(笑)
って笑い事じゃあないんですね。
このメタトロンの読み方の根本的間違いを指摘しようとしたら、まずフォーラムのアーカイブ動画から私の質問をIPPジャパンは削除、それを吉川氏に理由を聞こうと連絡するとメッセンジャーを即ブロック、その後IPPジャパンの会員から削除され、ブログ「IPP JAPANのメタトロンユーザー認定試験で講師が全滅している件」をアップした数日後、サイバー攻撃によってこのホームページが消え去りました。
もちろん、サイバー攻撃を仕掛けた犯人を断定することはできませんが。
メタトロンでがんを測定できるか否かは、業界人の中では長年の論議になっています。
その中で「がんは固まっていて周波数が無いので測定できない説」も出来上がり、なんと公式にユーザーに教育されています。
メタトロンは物質的検査を行う機械ではないので血液検査やCTと同じように使えないのは当然ですが、異化と同化を逆に読んでいては、当然ながら増殖している組織を判断することはできません。
異化と同化とエントロピーを正しく理解していれば、彼らはこんな過ちを犯さずに済んだのです。
10年間の過ちを、医師でもない私に指摘され、訂正することは出来なかったのでしょうが、愚かな話です。
異化と同化が分からず大変な過ちを犯した例
では最後に「異化と同化が分からず大変な過ちを犯している例」をお伝えして、今回の記事を締めていきます。
これは前立腺癌のグラフ(がんは周波数が無いという話は一体…)ですが、赤線が青線を大きく上回っています。赤の横平行線は、赤の波グラフの平均ラインです。青線にも同様に平均ラインがあります。赤の平均ラインが青のそれを上回れば、IPPジャパンは「異化、コントロール不可能」と定義しています。
本当は同化ですが(癌ですから)…って本当にこれはややこしい問題です。販売元が事実と逆を教えていますから。
ともかく私たちユーザーは、この平均ラインが赤が青を上回れば「コントロール不可能」と教育されています。
コントロール不可能の定義を詳しく教えられることはありません。販売元も、バニラさん、内海聡、吉野敏明など教育者も、グラフの読み方を真面目に考えたことなどありませんから。
しかしともかく、この2本の線の平均ラインの位置だけで、コントロール不可能、またはコントロール可能と、公式に教育しています。
上記4つの病態、狭心症、潰瘍性疾患(おそらく大腸炎)、慢性気管支炎、気管支肺炎は、いずれも「コントロール可能」と我々ユーザーは、IPPジャパンの初級認定テストで教えられています。
ここで「ハァ?」と突っ込む人間は誰もいませんでした。
大変恐ろしいことです。こんな馬鹿げた話はありません。肺炎や気管支炎は全世界的に死因の上位に来る疾患です。
一体何が「コントロール可能」で、IPPジャパン曰く「同化(アナボリック)」なのでしょうか?
慢性気管支炎とは現在COPD(Chronic Obstructive Pulmonary Disease)と呼ばれる、タバコ煙を主とする有害物質を長期に吸入曝露することで生じた肺の炎症性疾患です。診断のガイドラインでは「呼吸機能検査で正常に復すことのない気流閉塞を示す」と定義されています。
慢性的な炎症や繊維化により不可逆的に気管支や肺胞を損傷しているのがCOPDですが、何が「コントロール可能」なのでしょうか?
COPDを患う人が肺炎を起こすと、かなり死亡リスクが高まります。
低所得国ではCOPDによる死亡率が高くなります。医療へのアクセスが十分では無いからです。
(画像:MITIA)
IPPジャパンの取締役である河本英樹氏は、医療機器販売を行うマクロスジャパンの社長です。
そりゃ医療機器販売をしていても医学的知識があるとは限りませんが、、、あまりに馬鹿げたこの「メタトロンの異化と同化は生化学と逆」という混乱により、河本氏はオンラインフォーラムで自らが責任を持って発行する初級テストの問題を間違え、間違いを指摘した吉川氏もまたさらに回答を間違えたという、どうしようもない出来事については、以前のブログで指摘しています。
(本当に終わってます…誰も何にも分かってない)
まさに無秩序でエントロピーが増大しているメタトロン業界
今回はこの程度としておきます。異化と同化にエントロピーについて、多少でもご理解いただけたでしょうか?
「多少でも」理解していれば良かったのですが、メタトロンを販売する人、指導する人、利用する医師、誰も「全く」理解していないが故に、10年間も馬鹿げた認識が罷り通り続けてきました。
メタトロンご導入施設ご紹介(一部) / メタトロンジャパングループ(B-by-C)
このリンク先はB-by-Cからメタトロンを購入したクリニックやカウンセラーの一覧です。このブログを読まれる方なら、いくつかご存知のクリニックがあるでしょう。
これらのクリニックを経営する医師たちは10年間、誰一人としてこの馬鹿げた話に疑問を持ちませんでした。
大事なことなのでもう一度言いますが、この代替医療界隈のレベルの低さは、背筋が凍るほど恐ろしいものです。
今回はメタトロンのことも書かなくてはいけない状況なので例を出しましたが、他のことでも、生命現象の全てにおいて、考え方のベースとして利用できるのが「異化と同化&エントロピー」です。ぜひ私の講座で勉強してみてください。
異化に傾いても、同化に傾いても、その2つの差が大きいアンバランスな状態が慢性的に続いた場合は、どちらにしてもコントロール不可能な状態へ向かっていきます。異化と同化、エントロピーとはそのようなバランスの中で捉えるものです。私のエネルギー代謝学セミナーで、それを理解できるかと思います。
メタトロンを導入しているクリニックのバナーを転載しましたが、それら著名な代替医療系クリニックの院長の誰よりも、肩書きなしの私の方が生化学を理解していることは100%保証できます。
メタトロン解析指導プログラムを受付開始します
2年間も不調が続くことにお困りの女性クライアントのグラフをこの記事で解説しましたが…
実はこの人、メタトロンを使ってカウンセリングをしてる同業者です。
それを「隠して」悦子のメタトロンセッションに来ていました。
申し込み時のメールがあまりに不審だったため、名前を調べたらすぐに同業者だと判明。
内海聡からメタトロンの指導と認定を受けており、ホームページには「たったの5〜10分の測定で不調の根本原因となっている深層心理を測定できる」と記載。
彼らは感情を測定できないスタンダードモデルを使用していますが、まあそれはどうでもいいです。
あのねぇ、君は宣伝通りにメタトロンで自分の不調の根本原因探りなさいよ(笑)
内海聡にも質問しろ。「メタトロン使っても全然不調の根本原因が分からないし治りません!」と。
こんな有様では、君のやってることは詐欺になってしまうでしょう?恥ずかしくないか?
ということで、、、同業者がこっそり悦子の元に来ないように、メタトロン解析指導の正規の門を開きます。
メタトロン解析指導プログラム、価格は40万円(税抜)で、対面(マンツーマン)で行います。
基本的な仕組みは同じですから、全機種対応。
全機種に搭載されているホメオパシーレメディの共鳴から行う、最も妥当な感情の類推方法も教えます。
これが出来るのは全世界のメタトロンユーザーの中で私と悦子だけです。
私のSNSのDMから詳細はお問い合わせください。ブログに書いていないこと、まだまだたくさんあります。
ちなみに同業者は測定に来るなとは言いません。
「メタトロン使ってますけど全然読み方がわからないので教えてください。」と頭下げれるなら測定してあげますので、同業者も自己申告の上で悦子か私の測定にどうぞお越しくださいませ。
メタトロン測定分析
世界で最もメタトロンを理解しているのは私です。メタトロンができることには限界がありますが、とことん分析してみたいという方はお待ちしております。