梅雨が明けてからというもの、毎日暑いですね。特に京田辺は全国的にも最高気温はトップレベル、体感気温45度越えと予報で見たりします。
先週末は、そんな灼熱の暑さが似合う幼稚園の夏祭りでした。
園児が力を合わせて作ったお神輿担ぎです。
悦子も、末っ子と共に産後初の長時間出動。
僕はお父さん方と焼き鳥販売チーム。暑い中、むしろ暑い炭火の近くにいる方がなんだか気持ちが良いです。手に持っている水筒の中身は、泡盛の水割り(シークワーサー入り)です(笑)
そんなキツイの飲むのぉ〜??なんて言われますけど、水で適切に割ってあると、むしろスーパード◯イなどより悪酔いしません。お父さん方や幼稚園の先生にお裾分けすると大好評。酒も食べ物も健康理論も、世の中何でも刷り込みばかりです。
翌日は名古屋でセミナー。そして月曜日は祝日だったので、上の子二人と虚空蔵谷へ。滝に打たれるのが最高に気持ちが良い季節になりました。
さて、今週土曜日21日は大阪で「糖質2、糖質3、脂質3」の3本立て。東京でも同クラスを8月4日、5日に開催します。名古屋はまだアップしておりませんが、10月27日、28日です。
本日は先週末の名古屋で受講者さんより頂いたご感想をシェアさせて頂きます。
M.Sさんより 2018年7月8日、15日、脂質クラス1〜3受講
名古屋開催の脂質講座1〜3を受講しました
M.Sです。
今回も内容の濃い講座を受けられて、頭が嬉しい悲鳴をあげています。
以下、アンケート記載しました。
よろしくお願いします。
●こちらの講座、どこで知りましたか。
→ 藤原悦子さんのメルマガで。また、脂質講座を受けたくてホームページの情報もチェックしていました。
●参加を決めた動機
→ 前回の糖の講座が面白かったから。また、糖の講座で脂質代謝が免疫機能と大きく関わる…という話を聞き、身体の仕組みを理解するためには糖代謝を理解するだけでは足りないと感じたからです。
●参加した感想
→ 受けて良かったです!
PUFAとは何か?は受講前は正直よく分かっていませんでした。とても身近な存在のあの油達がそうであり、それらを代謝し、身体を構成する素材として使われることによって細胞にどのような影響が起こるのかを知りとても驚きました。
それに、脂質の代謝について、体に取り込まれる過程から細胞の中で起こる現象まで丁寧に教えてもらえたからこそ、PUFAが引き起こす身体への影響や免疫機能低下が起こる仕組みが納得できました。(ここをしっかり教えてもらえたからこそ、世間に溢れてる健康情報のどこが危ういのかが分かりました。)
枝葉ではなく、生命の仕組みの根幹を教えてもらえたこの講座、本当に面白かったです。
これから頂いた資料や参考文献も使いつつ、理解を深めていきたいと思います。
●こんな具合だったらよい、分かりにくかった点
→ 私はとても面白いと感じたのですが、脂質1で隣の席にいた方は難しかったと仰っていたので…(その方は家族の食事作りに活かすために油の勉強したいという主婦の方でした)
脂質・糖質講座への入門クラスの様な講座を用意されるのもいいのかも、と思いました。
●今後こんな講座があるといいな
- 今回の講座でもお話の出た甲状腺ホルモンについてのお話
- 三つめの栄養素、タンパク質について
- 自律神経について(自律神経失調症は本当に存在するのか?)
個人的な希望ばかりで恐縮ですが、実現すると嬉しいです。
最後になりましたが、糖質・脂質の両講座を受けて、身体への見方、食べ物についての考え方がガラリと変わりました。本当に受けて良かったです。ありがとうございました。
こんな感想を貰えると嬉しくて、この猛暑の中の論文解析や資料作成にもやる気が出てきます。
「生命の仕組みの根幹」という普遍的なレベルの授業をしている事、世の中ではその普遍的な生命維持システムに大きく逆らった理論が健康だと言われている危険性に満ちている事、そして、そこに気がつくと症状や食べ物への視点、捉え方、考え方が大きく変わる事。
この3点を理解できると、「自律神経失調症は本当に存在するのか?」という問いが当然のように出てきます。自覚症状を病院へ訴えかけても、マニュアルに沿った対応がされるだけで解決しません。
結論から言うとこの病名は不適切であり、細胞レベルでのエネルギー産生低下、代謝障害だと捉えた方が、ずっとシンプルに健康改善の方法をご自身で考えて頂くことができます。
セミナータイトルは「症状と食事を読み解く生化学セミナー」です。健康と病気の仕組みを、細胞レベルという全生物に共通する代謝システムに基づいてお伝えしております。
新講座は早く作りたい気持ちでいっぱいなのですが、産後なかなか時間が制限されて思うように進みません。タンパク質、牛乳と乳製品、甲状腺ホルモン、エストロゲン、コルチゾール、自律神経、免疫、作りたいお題は山ほどあります。あと3クラスくらい出来たらば、本当に初心者向けの入門用講座を作るのも良いなあとも考えています。
現状のクラスに関しては、特に糖質3と脂質3は難しいです。でも、普遍的なメカニズムをあらゆる方面から納得して頂く(=これで絶対大丈夫と安心して頂く)ためには、どうしても分子レベルの話を避けられないんですよねぇ……以前にも同様のご感想を頂いてますが、ここを端折らずに説明するからこその「納得!」に繋がっています。
僕の講座では、この陰陽マークのように、全ての「良い」と言われている食べ物や成分には、行き過ぎると必ず期待する作用が逆転してしまう、と言うことをお伝えしています。
でも、こんなこと僕が長年実践していたマクロビオティックにも「陰極まれば陽と為す」と言う言葉があるように、誰でも知ったような気になっている感覚だと思います。
でもそれが具体的にどう言うことか、今現在は一体、陰陽のどのあたりにいる人々が多いのか、そういったことを説明できる人はほぼ居ないでしょう。バランスの軸の段階から、大きく刷り込みがあるからです。このポイントを正しく認識することにより、食事や症状改善への道のりの捉え方が大きく変わってきます。
刷り込みを外して、個人的な感情や偏見を挟まないサイエンスで物を眺めると、どんなに楽しいか、そんなクラスを常に目指しています。僕から言わせてもらえば、世の中で流行る情報や健康理論は全て人間の思い上がりです。
生化学の基礎と最先端を織り交ぜた難解な講義の最後に、自然界と細胞レベルを「脂質代謝」をキーとしてダイナミックに繋ぎ分析した「脂質クラス3」をご用意しております。
現時点での僕のマスターピース。
この面白さがわかっていただけるように、次の大阪までにテキストの更なる改良に励みます。