前回の記事から不正アクセスによるホームページの全データ消去というまさかのサイバー攻撃を受け、更新が大幅に遅くなりました。
京都府警のサイバー対策本部から3名、田辺警察署から2名、警察官計5名に先日我が家へ事情聴取に来ていただきました。これは警察に事件としてきちんと認識していただいている犯罪です。
サイバー対策本部の方は、この犯罪を「ハイリスク、ローリターン」だと言いました。一般常識的に考えてもそうでしょう。ローリターンどころかノーリターンです。なぜなら我々のホームページ内に盗んで金になる個人情報もなければ、攻撃して話題になるような社会的影響力も無いのですから。
フィッシング目的のホームページ改ざん犯罪は昨今非常に増えていますが、これは名もなき個人事業のホームページを抹消するという、非常にレアな犯罪です。
ではhonoiroのホームページを抹消して「ハイリターン」となるのは誰でしょうか?
私が書くブログで都合が悪くなる人間や組織と考えるのが自然です。
警察の捜査にも期待したいところですが、自分としても気を取り直して頑張っていきたいところです。
では、前回の続き「私の質問にIPPジャパンはどう答えたのか」についてです。
IPPジャパンに質問を黙殺され、アーカイブから削除され、IPPジャパンから会員登録解除通達が来るまでの経緯をお伝えします。
代替医療業界の不正とカオス(無秩序)に満ちた実態をご確認ください。
—目次—
質問PDFからIPPジャパン会員登録解除に至るまでの経緯
11月22日 河本取締役から「具体的な意見、改善、要望等を期待して待っている」と連絡を受ける
11月29日 河本氏の要望通りにIPP JAPANへ質問PDFを送信する
「質問1」は極めて普通の基本的な質問
「質問2」はIPPジャパンの発言の意味を確認しているだけ
IPP JAPANオンラインフォーラムで黙殺される
自分自身が作成した認定試験について回答しない吉川忠久氏
12月3日 フォーラムのアーカイブから私のPDFが恣意的にカットされる
12月6日 山際氏に質問PDFカットの理由を問うと逆ギレされる
2月15日 2ヶ月以上経過して「答える義務はない」という不正
2月25日 吉川忠久氏にPDF削除について質問すると即ブロック
2月27日 IPPジャパン会員登録解除通達
初級がこの有様で中級で一体何をするのか?
質問PDFからIPPジャパン会員登録解除に至るまでの経緯
まず話の大筋を箇条書きで説明します。
- 2023年11月29日にIPPジャパンが開催するオンラインフォーラムがあった。このフォーラムはメタトロンの初級ユーザー認定試験に関する質問を事前に募集し、IPPジャパンが回答することが告知されていた。
- IPPジャパン取締役の河本英樹氏からは事前の提案を待っているというメールをもらっていたので、私はPDFにまとめてIPPジャパンヘ送信した。
- それにもかかわらず、河本氏およびIPPジャパンの吉川忠久氏は、私の質問PDFを黙殺した。
- さらにはアーカイブ配信から私の質問PDFについてのやりとりをすべて削除した。
- アーカイブ配信から私を削除した理由をIPPジャパンは回答拒否。
- 吉川氏にメッセンジャーで削除理由を問うと即ブロック。
- 次のフォーラム開催直前、IPPジャパンから会員登録解除の通達が届く。解除理由は「伝えられない」。
河本英樹氏は、IPPジャパンの取締役。吉川忠久氏はIPPジャパンの統括マネージャーです。
(画像:MITIA)
吉川氏は唯一出版されている『メタトロン本』の著者の1人で、日本で最もメタトロンを売った人物です。詳しくは前回の記事をご参照ください。
11月22日 河本取締役から「具体的な意見、改善、要望等を期待して待っている」と連絡を受ける
メタトロン初級ユーザー認定試験が2023年11月12日に終了し、そのフォローアップとしての「メタトロンユーザーフォーラム」が11月29日に予定されていました。
前回のブログで解説しましたが、講師陣が全くメタトロンを理解していないため、試験問題に間違いが多発、合っているものも不正解とし、不正解を正解として「合格率18%、のちに合格率51%に引き上げ」というカオス極まりない試験のフォローアップです。
私はメタトロンのノートPCが故障したことをきっかけに、IPPジャパンと9月から何度もメールのやりとりをしていました。このことはのちに詳細に説明しますが、ここでは長くなるので省きます。ともかくIPPジャパン取締役の河本英樹氏は、私をクレーマーだと認識していました。
常識的な質問をするだけの私に対して河本氏が不可解なクレームをつけていたのが事実ですが、河本氏は私たちをクレーマー扱いしていたことから、以下のメッセージを頂きました。
今回11/29水曜日19:00からフォーラムを開催します。弊社に改善を希望しますとの事ですが、具体的に、どんな事実や事象にたいし、どのように改善されると良いのか、具体的に事前提案を頂き、それに対応する場となっております。少しでも多くの意見や改善、要望、等を頂くことで、IPPジャパンが皆様の意見に耳を傾けた結果に導いていければ、皆様にとっても、会社にとっても良い事かと考えております。単なる改善を希望しますでは、クレーマーとなりますので、より良い改善案を提案いただければ幸いです。
期待してお待ちしております。株式会社IPPジャパン 河本
これまでも散々具体的に分かりやすく私たちは要望を伝えており、一方で河本氏は不可解極まりない発言を繰り返していましたが、ひとまずそれは置いておきます。河本氏の意向に従い、私はフォーラムに向けて質問をPDFにまとめました。
11月29日 河本氏の要望通りにIPP JAPANへ質問PDFを送信する
その質問PDFを以下に全文転載します。
=======私がIPP JAPANユーザーフォーラムへ送信した質問PDF======
質問1
dBと慢性、亜急性、急性の分類について
第3回資料P.30
低いdB(左側数値0〜2)が「急性」である根拠を教えてください。
高いdB(左側数値4〜6)は慢性でり、適正dB(資料ではノイズと記載)は左側数値2〜3の間であると示されていますが、関連する質問があります。
下記は私が作成した図です。
臓器ごとに、平均ラインの高低があります。神経細胞波形の平均ラインは4を超えており、dBの範囲としては「慢性」にあたります。胃は「亜急性」です。
青線が上、赤線が下のパラレルは「理想的なグラフ」だと理解しています。理想的なグラフにおいて、dBの平均ライン、および各周波数帯のdBは、臓器・組織・細胞ごとに大きく異なりますが、慢性や急性と読むのか、それとも理想的なグラフにおいては異なる意味を持つのか、解説をお願いします。
加えて1点、初級講座の吉川さんの解説と資料の不一致の指摘です。
第2回初級講座のアーカイブ1:41:00あたりから、吉川さんが以下のように説明しています。
- dBが大きければ大きいほど崩壊を表す。
- 波形が上に行くほど問題がある。
- 一番良い状態は3〜4。
まず1番良い状態は3〜4と発言されていますが、資料では適正ノイズは2〜3と記載があります。何が良い状態なのか、資料と一致させていただくようお願い申し上げます。
また、各臓器や細胞の理想的なグラフでも資料や吉川さんの解説は当てはまるのか、それとも異なる意味を持つのか、解説がありませんでしたのでお願いします。
質問2
開発元(ロシアのIPP本社)の見解を知りたい場合はどうしたら良いのか?
IPP JAPAN取締役の河本さんから以下のように私に個人メッセージで伝えられております。
①IPPジャパンの業務にIPP本社は関与していない。
②IPPジャパンが行っている基本方針は、IPPグループとして行う部分と、IPPジャパン独自の方針があるが、そこに、IPP社が関与することは無い。
⑥メタトロンの操作、取説、マニュアル等に関しては、すべて、日本とアジアのメタトロンメーカーであるIPPジャパンとしての公式情報がIPPジャパンのユーザーに対する正しい情報となります。IPPグループは、国ごとにその国に合った独自の方針で物事を決めグループ内共有しています。 従って、IPP本社との比較に関する質問に答える事もありません。
私はb-by-cからメタトロンを購入しました。IPP JAPAN設立前は、b-by-cの山際さんよりメタトロン測定結果の基本的な認識について、現時点でのIPPロシア本社の公式見解を、私の質問を鈴木れいこさんの翻訳協力のもと確認させていただいてきました。
ところがIPP JAPAN設立後は、「IPP本社との比較に関する質問に答える事はない」とIPP JAPAN取締役の河本さんから伝えられております。
それに伴い質問が2点あります。
1)私たち日本のユーザーにはIPP JAPANしか問い合わせの窓口がないが、IPP JAPANを通してIPPロシア本社の公式見解を確認することはできなくなったのか?
2)「メタトロンの操作、取説、マニュアル等に関しては、すべて、日本とアジアのメタトロンメーカーであるIPPジャパンとしての公式情報がIPPジャパンのユーザーに対する正しい情報となります。」とのことですが、「取説、マニュアル」とは初級講座で解説されている、「測定結果の基本的な意味と解釈」なども含まれるのか?
もし含まれる場合、「IPPジャパンとしての公式情報がIPPジャパンのユーザーに対する正しい情報となります」とは、メタトロン開発元のIPP本社と同一見解であると考えて良いのでしょうか?それとも、IPP JAPANは、開発元の見解とは異なることも初級講座で解説されているのでしょうか?
例えば第3回で吉川さんが「メタトロンにおいて同化と異化の解釈が生化学とは違う」と語られました。また第3回資料20ページには、アナボリック(同化)の説明として「(電子を手放しすぎている)」、カタボリックの説明としての「(電子が全く動かず固まっている状態で周波数がない)」と、赤字で強調して記載があります。吉川さんは「シンガポールのディーラーの有馬ようこさんと揉めながら論議して伝え方を決めた」と話されていました。
河本さんはこれらの情報を「IPP JAPANユーザーにとって正しい情報である」と私に伝えているかと思うのですが、IPP JAPAN設立前は聞いたことのない情報です。
IPP JAPANが主催する初級講座やフォーラムにおいて、操作方法ではなく「読み方/解釈」に該当するものは、それがIPP JAPAN独自の見解なのか、それとも開発元のIPP本社も同じ見解を持っているのか、明確な切り分けをしてお伝えいただきたいと願いますが、それは可能でしょうか?
=======PDF引用おわり======
赤字はすべてIPPジャパンの発言の引用です。ほとんどが河本氏が私に送ったメールからの引用で、前回のブログでも解説した「メタトロンにおいて同化と異化の解釈が生化学とは違う」などは吉川忠久氏と代替医療師vanilla氏の発言と資料説明からの引用となっています。PDFでは黄色マーカーをつけましたが、このブログは黄色マーカーをつけられないので赤字にしたのみ。一字一句、この引用は私の送信したPDFと同じです。
メタトロンを持っていない方にとっては分かりづらい話ですから、私が何を質問したのか簡潔に説明します。
「質問1」は極めて普通の基本的な質問
私が提出したのは前回の記事で解説した波グラフ(波形)についての極めて普通の基本的な質問でした。
IPPジャパンは波形が上方(画像左側の数字で4以上)に位置すると慢性的なエネルギーバランスの乱れであり、下方に(同数字2以下)だと急性のそれだと伝えています。
この狭心症のグラフは赤と青の波形の平均の位置(黄色線)が左側数字で4.5にあります。全体的に慢性的なエネルギーバランスの乱れが生じていると解釈します。
ここで疑問が湧くのが、各臓器や細胞の「理想的なグラフ」についてです。
上記は神経細胞の理想的なグラフですが、青線と赤線が並行して曲線を描き、平均の位置は左側数字で4.7程度です。狭心症グラフの波形の平均は4.5でしたから、それを上回ります。
狭心症は疾患のグラフですが、神経細胞は理想のグラフです。したがって、上方に位置することが先のIPPジャパンのテキストで示されるように「慢性」であるとは考えられません。
では、理想のグラフにおいて、グラフの上方と下方はなにを意味していますか?
それは疾患のグラフや、通常のメタトロンの測定結果とは異なる意味を持つのですか?
と、私は質問しました。全く健全で、極めて基本的な質問です。削除されるような理由があるはずがありません。
「質問2」はIPPジャパンの発言の意味を確認しているだけ
質問2は、IPPジャパン取締役の河本氏のメールや、IPPジャパン初級認定試験のテキストに書かれている解説を引用し、質問しただけに過ぎません。私は「誰もが感じるであろう不可解な発言や説明」の意味を確認しているだけでした。
今現在、全世界の流通しているメタトロン正規品は、IPPロシア本社が開発し、製造したものです。メタトロンの使い方に関しては、私を含めて多くのユーザーが、ロシアのIPP社の公式見解を参考にしながら利用しています。
ところが。
私たちは河本氏から以下のように昨年11月22日にメールをいただいています。
=====河本氏から2023年11月23日に受け取ったメールから一部抜粋=====
藤原:「メタトロン製品において、IPP本社はユーザー様とは直接関係ありません。」とのことですが、今回のメタトロン初級の試験内容に対してもIPP本社は関係がないのでしょうか?
河本;➡結論ですが、100%関係ありません。 初級コースは、IPPジャパン主催のメタトロンユーザーセミナーによる内容です。 他社であるIPP本社がどのようにIPPジャパンに関与した、または関係があるような情報として受け取られたのでしょうか? 質問の意図と意味が理解できません。
藤原:海外の本社は、日本国内ユーザーとは直接関係を持たないと思います。ただ海外製品の日本国内販売代理店は海外の本社の公式情報を伝える立場にあることが多いです。日本のユーザーは、代理店を通して、海外の本社と関係を持っていることになります。「直接関係ない」といえばそうですが、この言葉は非常に曖昧です。 メタトロンの基本的な操作方法などは、IPP本社からIPP JAPANを通して、私たちに伝えていると思います。
河本:➡結論ですが、認識が根底から間違っています。 何を根拠に、メタトロンの基本的な操作方法などは、IPP本社からIPP JAPANを通して、私たちに伝えていると思います。とおっしゃるのか意味が分かりません。 根拠があるならそれを示していただけますでしょうか。 IPP社とIPPジャパンは全くの別会社で資本関係も一切ありません。 他社です。 エンドユーザーにとって、IPPジャパンが設立される前は、IPP本社というものが関与し、影響も責任も負っていたと思われますが、IPPジャパン設立後は、IPP本社は存在しますが、IPPジャパンが日本の法律内で、独立した法人として全責任を負っており、エンドユーザーにとっては、IPP本社は関係ないということが明確な結論となります。
藤原:「メタトロン製品において、IPP本社はユーザー様とは直接関係ありません。」という説明の中に試験内容も含まれるのかを確認したいです。
河本:➡ 結論ですが、試験内容にIPP本社が関与することは一切ありません。 前述したように、IPP社とIPPジャパンは別会社です。 試験内容は、IPPジャパン主催の企画ですので関係ない他社であるIPP本社が、試験内容等作成するとか、監査するなど、IPPジャパンの業務にIPP本社が関与することは、あり得ようがありません。
=====引用終わり=====
これはメタトロンユーザーにとって驚くべき内容かと思います。その他、同日のメールには「IPPジャパンは設立時からIPP社とは一切取引もない会社ですので、今後ご認識いただき、理解頂ければ幸いです。」とも記されていました。
全メタトロンユーザーは、IPPロシア本社が開発・製造し、日本へ輸出したメタトロンを使用しています。現時点でIPPジャパンはメタトロンを製造していませんし、そもそも開発元ではありません。
しかし河本氏は、
「IPPジャパンとIPPロシア本社は別資本の別会社だから、ユーザー認定試験内容にIPPロシア本社が関わることも監査することもあり得ない。メタトロンの基本操作方法などもIPP本社の見解をIPPジャパンが伝えるものでは無い。藤原の認識は根底から間違っており、IPPロシア本社の公式見解をIPPジャパンが日本のユーザーに伝えるなどあり得ないことであり、そのように考える根拠を示してください。」
と言っています。
河本氏の「IPPジャパンには独自の方針がある」から「メタトロンの同化と異化は生化学のそれとは逆である」というIPPジャパン公式見解が生まれ、認定試験の根幹をなす内容として我々ユーザーに伝えられました。
IPPジャパン設立前にそんなことは聞いたことがありませんでしたから、疑問を持つのは当然です。
だから、
「読み方/解釈」に該当するものは、それがIPP JAPAN独自の見解なのか、それとも開発元のIPP本社も同じ見解を持っているのか、明確な切り分けをしてお伝えいただきたいと願いますが、それは可能でしょうか?
と具体的な要望を出しました。河本氏は私たちに「具体的な意見、改善、要望等を期待して待っている」と伝えていますから、私たちはそれに従ったまでであり、誰でも感じるような疑問と要望をてい出したのみです。
しかし、河本氏の「具体的な意見、改善、要望等を期待して待っている」は真っ赤な嘘であることが、のちのオンラインフォーラムで明らかになります。
IPP JAPANオンラインフォーラムで黙殺される
フォーラムは29日の午後7時より開始されました。私たちにとっては夕飯時なので、いつもより家族の夕飯を早めに済ませ、オンタイムで参加できるよう調整して望みましたが、このフォーラムは河本氏が私を黙殺する意図を明らかに見せる発言から始まりました。
河本氏「昨日までに届いた質問しか私の手元に届いていませんから、昨日までの質問にのみ回答します」
私は当日の午前10時30分にPDFを送信しました。そのメールを、河本氏と山際泰生氏は100%事前に読んでおり、「手元に届いていない」は嘘です。100歩譲ってそれが本当だと仮定しても、それは運営として問題です。さらに、河本氏は当日チャットに入れられた質問にも時間を大幅にオーバーして全部答えましたから、この発言は矛盾だらけです。
そもそも河本氏は私に「フォーラムを開催するから具体的に要望を送ってくだされば幸いです」と伝えていますし、そもそもこのフォーラムは事前の質問に答える場として設けられています。もちろん、前日までに質問を送るようには伝えらていません。
黙殺を察知した私は、チャットで「案内メールに質問の期日を書いてください」と要望を出しました。すると吉川氏からPDFをフォーラム内で共有するようにと指示を受けました。
私は「河本氏は最初から黙殺を謀ったが、吉川氏は違うのか?」と素直に思いましたが、全く私の認識が甘かったです。
自分自身が作成した認定試験について回答しない吉川忠久氏
事前の質問回答が終わり、当日チャットに寄せられた質問に答える時間となったところ、やはり河本氏は「時間がないのでこれはパス」というような発言と共に、私のPDFをスルーすることを試みました。自ら私に具体的な要望を送れと伝えたとしても、平気で覆すのが河本氏です。私たちは、河本氏からこのような対応を繰り返し受けています。
しかし吉川氏は言いました。
吉川氏「これ重要な質問なので、私が回答します」
私はここで素直に「あ、答えてくれるんや」と思ったものですが、全く認識が甘かったです。
吉川氏は、私のPDFを画面共有はしたものの、読むこともなく、早口で捲し立てました。
理想のグラフの上下に意味などなく、自身がユーザーに伝え、認定試験を作成し、その結果大混乱が発生した「メタトロンの同化と異化は生化学のそれとは逆」については、「話し合ってもらったらいいんじゃないですか?」と。
ようするに、私の質問を取り上げた形だけつくり、私が勘違いをしているという不当なレッテルを貼り付け、強引に押さえ込んだということです。
それでも私は「アーカイブ配信でこの問題を再考する人、そこで初めて見る人もいるだろうし、おそらく疑問を持つ人が出てくるだろう。それであれば質問を出した意味もある」と考えましたが、これも甘かったです。
12月3日 フォーラムのアーカイブから私のPDFが恣意的にカットされる
4日後、このフォーラムはアーカイブ配信されましたが、なんと私の質問PDFは全カットされました。
3名ほど、チャットで私のPDFの内容が知りたいとコメントがあったにも関わらずです。
まともな企業・組織は決してこのようなことはしないでしょう。
12月6日 山際氏に質問PDFカットの理由を問うと逆ギレされる
私たちは、私たちのサポート担当の山際泰生氏に「私たちの質問がカットされたのはなぜか?」と質問しました。
山際氏(画像右)はメタトロンユーザー認定試験の初級テスト作成者の1人です。詳しくは前回の記事で。
(画像:B-by-C メタトロンジャパングループ)
「IPPジャパンに連絡する」と山際氏は返すも、返答はありません。
その後、山際氏に電話で「なぜカットになったのか?」と改めて聞くと、「カットされたという動画を私は確認していない」と返ってきたので、「サポート担当なのに確認もしてくれないのですか?」と問いかけたところ、非常に不可解な返答が返ってきました。
「私が藤原さんを嘘つきだと思っていると言うのですか?!」と声を荒げ、なぜか私は山際氏に逆ギレされました。
この不可解な発言は、
「山際氏は私の質問がカットされたフォーラムのアーカイブを確認していないが、嘘をつくことがない私がカットされたというのだから、山際氏も私の言うことを嘘だとは思っていない。だから私はアーカイブの確認をしていないのだ。それが何か悪いのか?」
という意味です。
一体何をキレているのか謎極まりますし、対応が極めて一般的ではなく、何より全くサポートになっていません。
ただ山際氏が言うように、私は嘘をつきません。
この記事に当然嘘はありませんし、盛った表現もありません。
唯一事実と異なる可能性があるのは、オンラインフォーラムでの吉川氏の発言です。これはアーカイブから削除され、私はスクショは撮りましたが録画や録音などを持っていませんから、正確に引用不可能です。ただその責任はアーカイブから削除したIPPジャパンにありますし、事実と異なる発言がもしあれば、IPPジャパンから連絡を受け次第速やかに正しい言葉に訂正します。
2月14日 2ヶ月以上経過して「答える義務はない」という不正
山際氏より、IPPジャパンの質問PDFカットについての返答をようやくいただきました。問い合わせてから2ヶ月以上経過した時のことです。
「研修動画のアーカイブは、IPP JAPAN側の目的にそって編集しております。藤原さんの部分が編集された理由についてお応えする義務はないというのがIPP JAPANの見解でございました。」
この回答は、端的に「不正」でしょう。
「不正」とは、組織および自己のため、他者を欺くことを目的とした意図的な作為または不作為であり、結果として、損失を被る被害者が発生し、組織および自己が利得を得るものです。(企業における「不正」とは何か / ストラテジックコンサルティング)
IPPジャパンの目的に沿って私たちの質問PDFを、組織の利益のために削除したのはあきらかだが、その理由を公開しないということですから。
私たちはIPPジャパンからたびたびこのような対応を繰り返し受けています。
2月25日 吉川忠久氏にPDF削除について質問すると即ブロック
後日、私は本来回答する立場にある吉川忠久氏に直接メッセンジャーで質問しました。
「昨年のユーザーフォーラムで吉川さんには私が作成したPDFについてご回答いただきました。しかし会員サイトのアーカイブからはカットされています。
あれはなぜカットされたのでしょうか?少なくとも波形の読み方に関しては、カットの対象になるのは不可解かと思われますが。」と。
結果、即ブロックでした。
吉川氏はチャットで「バニラさん(有馬陽子)に確認します」と私に伝えたにも関わらずです。
この「波形の読み方の理解に苦しんだ」とコメントしているのは、バニラさんが監修したメタトロン機種TUEETのエーテルエネルギー学会の正会員かつバニラさんの蜂蜜療法協会のハニーセラピスト上級の方です。
そのバニラさんと吉川氏が伝えたメタトロンの波形の読み方を、バニラさんに大金はたいて認定を受けているメタトロンユーザーが、「理解に苦しむ」と言っているわけです。
もちろん、この方以外にも皆が吉川氏が伝えた「メタトロンの同化と異化は生化学とは逆」で混乱に陥りました。秩序のない論理破綻した話など、誰も理解できません。
吉川氏はIPPジャパンの統括マネージャーであり、初級認定試験の主たる作成者であり、バニラさんのビジネスパートナーでもあります。
メタトロンについて好き放題喋り、答えられないと「私は営業ですから」「先生方(バニラさん)に確認します」と逃げ、結局確認もしない。
バニラさんの協会員が「理解に苦しむ」と言っているにも関わらず。
こんな責任感の欠如した認定試験で、一体何が認定されるのでしょうか?
中級試験のオンライン講座ではバニラさんが講師を務めると聞いています。
というか、もうこれはカオス(無秩序)というほかないでしょう。
2月27日 IPPジャパン会員登録解除通達
これだけでは終わりません。2月28日、昨年のフォーラムに続く、新たなオンラインフォーラムが計画されていました。
その前日の27日、フォーラムの参加リンクの代わりに、私たちに送られてきたのは「IPPジャパン会員登録解除通達」でした。
藤原悠馬様
お世話になっております。IPPジャパン会員管理部より以下ご連絡となります。
?藤原様は弊社IPPジャパンから購入したユーザーではありませんが、IPPジャパン設立後、IPPジャパン設立前に国内輸入会社ルートから購入されたメタトロンユーザー様もメタトロンの建設的な意見交換や、啓蒙促進サービスの一環を提供することを目的としてIPPジャパンのメタトロンユーザー会員登録をさせていただきました。
?登録会員様には、IPPジャパン主催のメタトロン無料セミナー等の案内およびオンラインセミナーに参加、アーカイブ動画等ご活用いただいておりましたが、2024年2月27日付けでIPPジャパンの会員登録を正式解除させていただきますとともに直接および間接的なやり取りを行なわないことを決定いたしましたのでお伝えいたします。
?登録解除理由につきましては、お伝え出来ませんのでご理解のほどよろしくお願いいたします。
「?」たぶん何かが文字化けしているのでしょうが、一字一句そのまま転載します。
全く建設的な質問を提出したにも関わらず、登録解除。
登録解除理由は伝えない。
ちなみに、IPPジャパンは私たちを会員にする義務があります。これは何度も弁護士相談を利用し、複数の弁護士にそう伝えられていることです。
しかしIPPジャパンは「あなたがたとの売買契約は無い」、販売元のB-by-Cは「IPPジャパンは他社なので弊社の責任では無い」と双方が責任逃れをしている状況です。
初級がこの有様で中級で一体何をするのか?
以上、私がIPPジャパン会員登録解除に至るまでの経緯でした。
初級がこの状況で、有料の中級では代替医療師vanilla氏が教えるのでしょう。
基礎から論理破綻している状況で、一体何を教え、受講者に何が認定されるのでしょうか?
不思議でなりません。
また、IPPジャパン河本氏の不正、いやがらせ、虚偽の発言はこれだけにとどまりません。
ホームページが何者かに破壊され、その復旧と対策で時間が削られているので全く余裕がありませんが、引き続き実態を報告していくつもりです。
(注)私たちはメタトロンという機械そのものは、購入時からお伝えしている通り、素晴らしいものだと認識しています。だからこそ、販売会社と関連人物の不正と不誠実な対応を明らかにしています。また、社会的影響力の薄いマイナーの企業に対応改善を求める場合は、たくさんのユーザーや利用者の声が必要となります。メタトロンを利用して本当に人のサポートをしたいと考えるユーザー様、またメタトロンの可能性に期待する利用者様、ブログやSNSで疑問の声をぜひ出していきましょう。それが難しい方は、私たちの記事とSNSのシェア、いいね、保存等で応援してください。よろしくお願いします。
2024年度エネルギー代謝学の早割お申し込みは本日(3月31日)まで
多数の論文を俯瞰するのはあたりまえ。私は生化学という法則に基づいた、秩序ある講義を提供しています。
代替医療の杜撰な実態に疑問を持つ方は、ぜひ挑戦をお待ちしております。