代替医療ジャーナリストの藤原悠馬です。
今回は「マグネシウムの経皮吸収」について検証する記事となっております。
—–目次—–
- 昔から割と流行っているマグネシウム経皮吸収説
- 皮膚から栄養素って吸収出来るの?
- エプソムソルトの経皮吸収エビデンス論文の中身
- 分子栄養学推奨?マグバーム
- 結局マグネシウムは経皮吸収されるのか?
- マグネシウムの吸収率が悪いのは普通のことです
- 不足の不安から抜け出そう
- メカニズムを知れば自分で判断できる
昔から割と流行っているマグネシウム経皮吸収説
エネルギー代謝学第2回は「経皮吸収」についてお伝えしています。
私には何かを経皮吸収させようという発想がなかったため、今まで特に関心を持たなかったのですが、考えてみれば結構いろんな商品が出回ってるんですねぇ。
アスレティックトレーナーの受講者さんから「スポーツ業界ではマグネシウムオイルが流行している」とお聞きして調べてみると、確かに沢山の商品が販売されています。
日常的に激しく運動をするアスリートは筋肉中のマグネシウムが消費されやすいので、皮膚から吸収させて補おうとするらしいんですね。
オーソモレキュラー医学会が推奨する商品も「オーガニック・サイエンス」という、代替療法界隈にウケそうな名前の会社から販売されております。
そんな中思い出したのが、アトピーの方がよく使われるエプソムソルト(硫酸マグネシウムの結晶)です。
これも風呂に入れて、皮膚からマグネシウムを吸収出来るという説がまことしやかに語られています。
はたしてその真相やいかに?
皮膚から栄養素って吸収出来るの?
YouTubeから情報をチェックしてみましょう。
当ブログではお馴染み、大分県大津の権力者の息子、吉冨信長さんです。
マグネシウムが皮膚から吸収されて健康効果を発揮するというエビデンスは、動画8分〜語られますので、時間のない方はその辺から見てください。
こちらは「さとう式リンパケア」の佐藤青児氏の動画です。エビデンスの提示などはありませんが、塩化マグネシウムや硫酸マグネシウム(エプソムソルト)を化粧水に混ぜて皮膚に塗れば劇的な健康効果があると解説しています。
化粧水ではなくニベアに混ぜて塗れば血圧が60〜80も下がると吹聴しており、これが本当だったら逆に危険な降圧剤として認識したほうが良さそう(笑)
このトンデモ情報が100万回再生越えですから、高血圧で悩む方は多いのでしょうね。
これは誰だか知りませんが、福岡美容鍼灸サロンCanna-カンナ-の「王子先生」だそうです。
33万回も再生されていますね。
腸から吸収するより皮膚から経皮吸収する方が3倍多く吸収されると。
そして口から摂取してもほとんど吸収されないと。
さて、皆様はどう感じますか?
まず「口より皮膚は3倍吸収」の根拠など存在しませんが、マグネシウムが腸から吸収されにくいという問題は、なかなかややこしい問題です。
結論はこの記事の最後にお伝えしますが、まずはマグネシウムは腸より皮膚から吸収すべし!という主張について検証していくことにしましょう。
エプソムソルトの経皮吸収エビデンス論文の中身
私のブログ読者さんにはアトピーを患う人、子供がアトピーの人、もしくはそれらの人々の相談や治療を請け負う仕事をする方が多いです。
そのような皆さんにとって、エプソムソルトは使用経験があったり、もしくはクライアントさんが使用しているケースが多いかもしれません。
エプソムソルトを風呂に入れて入浴すると、血中マグネシウム濃度が上昇する。つまり皮膚からマグネシウムが吸収されることは科学的研究によって証明されていると、まことしやかに言われています。
その研究とは吉冨がスライドに映しているバーミンガム大学の2006年の研究です。
実はエプソムソルト浴でマグネシウムが吸収されることを、人を使って試験したものは、この研究たった1つだけしか存在しません。
この論文がどのようなものかというと、こんな感じです。
- タイトル「硫酸マグネシウム(エプソム塩)の経皮吸収に関する報告書(Report on Absorption of magnesium sulfate (Epsom salts) across the skin)」。
- 研究手法:被験者19名の臨床試験で、参加者全員がバーミンガム大学バイオサイエンス学部のスタッフ。プラセボ対照群無し。
- ジャーナル(科学誌)への掲載:なし
- 査読:なし
という感じで「論文」と呼ぶようなものではなく、全文で2ページ半にも満たない、エプソムソルト販売のために企てられた内輪研究の報告書に過ぎないものです。
それでも妥当性があれば何ら問題はありませんから、研究内容を検証してみましょう。
一般的に、エプソムソルトはお風呂のお湯180リットルに対して180g〜360gを使用することが推奨されています。
使ったことがない人にはイメージしづらいかもしれませんが、180gならまだしも、360gってなかなかの量です。
では「硫酸マグネシウム(エプソム塩)の経皮吸収に関する報告書」の7日間入浴臨床試験では、どの程度の量が入浴に使われたのでしょうか?
「60リットルの浴槽に600 gのエプソムソルトが使用された」と記載されています。
浴槽が60リットルとは小さすぎやしないか…と疑問に思うのですが、ともかく10g / Lのエプソムソルトを使用したとのこと。
日本のお風呂にたっぷりとお湯を入れて180リットルだとして、1800gのエプソムソルトを使用することになります。
もう一度言います。1回のお風呂に1.8kgのエプソムソルトです。
税込1362円のこの商品が、1回でほとんど無くなる量です。
そしてメーカーのSea Crystals社が推奨する量の5〜10倍量となっています。
さらに驚きべきことに、入浴温度は50~55℃とのこと。
いや、それは無理っぽいですよね。火傷しそうです。
この点についてSea Crystalsのホームページには以下の記事で捕捉されています。
Sea Crystals website 2023年12月14日
エプソムソルト入浴で得られる効果の科学的根拠は?経皮吸収についても解説
”約28~31℃のお湯で12分間入浴をする(英文中に℃と記載がありますが、誤植だそうです。正しくは°F(華氏)で約28〜31℃に相当します。)”
°Fと℃の間違いなのだと。しかし50~55°Fを摂氏に直すと、10〜12.8℃です。
説明に矛盾が生じています……
まあ、入浴温度が何度なのかも分からない、それが訂正すらされない、極めていい加減な報告書であることだけは確かでしょう。
このように論文内容をきちんと確かめていくと、エプソムソルトによるマグネシウム経皮吸収は科学的研究によって確かめられているという噂の印象は、ガラリと変わりますよね。
本当に血中マグネシウム濃度が上昇していたとしても、この研究で使用される量と温度は非現実的なものです。
報告書全文PDFはこちらで確認できますから、皆さんもご自身の目で確かめてみてください。
ではこのクイーンズランド大学の研究はどうでしょうか?
「エプソムソルト入浴でマグネシウムが角質層を貫通していたことが実証された」と吉冨は主張していますが、ソースとなっている論文はこれです。
Navin Chandrakanth Chandrasekaran et al.
Permeation of topically applied Magnesium ions through human skin is facilitated by hair follicles
局所的に塗布されたマグネシウムイオンは毛包によって皮膚に浸透しやすくなる
Magnes Res. 2016 Jun 1;29(2):35-42.
Pubmedはこちら
全文PDFはこちらからダウンロード可
PDFをダウンロードして、DeepLなどで翻訳してみてください。細かいことが分からなくても、翻訳したら誰でもわかることがあります。
これは「人間がエプソムソルト入浴を試験した論文では無い」のです。
人から採取した皮膚をフランツセルにセットし、高濃度の塩化マグネシウム溶液(※エプソムソルトは硫酸マグネシウムです)が貫通するかを調べたin vitro実験(生体外の実験)です。
フランツセルは↓のような実験装置です。
このin vitro研究もまた、超高濃度の塩化マグネシウム溶液を使用して実験されています。
低濃度と高濃度の2種の溶液で実験されていますが、低濃度溶液のマグネシウム濃度をエプソムソルト入浴で例えると、180リットルの湯に2.3kgのエプソムソルトを入れるような濃度です。実行できないことはありませんが、かなり非現実的ですよね。
高濃度溶液においては、もし論文の誤植でないならば、180リットルの湯に84kgのエプソムソルトを入れたものと同程度のマグネシウム濃度です。実験では、短時間(15分)で効果的に角質層を貫通できたのは高濃度溶液のみでした。
さて、吉冨信長は本当に論文を読んで、理解した上で動画を作っているのでしょうか?
賢明な皆様であれば、疑問しか湧かないかと思います。
加えて吉冨は以下のようなエビデンスを動画内であげておりますが…..
これらはマグネシウムオイルについての研究論文と、論文に見せかけた報告書ですが、すべてマグネシウムオイルを販売するBetter You社のホームページに記載されている情報のネタ丸パクリです。
Evidence of Transdermal Magnesium Absorption / BetterYou
上記websiteを見れば「ネタ丸パクリ」をご確認いただけます。
ただの丸パクリでない場合、吉冨はBetterYou社のプロモーションを請け負っているのか?という疑問が湧いてきますね。
分子栄養学推奨?マグバーム
彼が贔屓にしているオーガニック・サイエンスという会社があります。
オーガニック・サイエンス社は「マグバーム」というマグネシウムクリームを販売しており、「日本オーソモレキュラー医学会推奨」という宣伝を打ち出しています。
(マグバーム公式)
一般の方はやはり「マグネシウムを皮膚から補給できる」と考えてしまうでしょう。
しかし基本的には、皮膚からマグネシウムを吸収するのは非常に困難なのです。
ですから、私は「本当にマグネシウムを経皮吸収できる商品なのですか?」と問い合わせました。
返信は頂けましたが、「『塩化マグネシウム 経皮吸収』グーグル検索でのリンクをいくつかご紹介させていただきます」というもので、以下のリンクが送られてきました。
- Agri Base Club 株式会社「塩化マグネシウム風呂の効果」
- Dr.Sircus「マグネシウムオイルの使い方」
- 青山ヒフ科クリニック「敏感肌、アトピー性皮膚炎に対するマグネシウムの効果」
- MAGNESIUM DETABASE「線維筋痛症に対する経皮マグネシウム吸収の効果研究論文」
これらは4番目以外、経皮吸収のエビデンス提示のない情報です。1はエプソムソルトと類似した商品を販売する会社、2はマグネシウム情報を売ってビジネスをする人物、3は代替医療系医師による根拠のない報告に過ぎません。
4番目のみジャーナル掲載の論文ですが、エプソムソルトの研究報告と同様に、対照群も置かない被験者の自己報告による評価のみで書かれたものであり、妥当性を評価できないものです。
ですので「妥当性のある情報が見当たりませんでした」と返信すると、また返答をいただけたのですが…結局は前途紹介したマグネシウムオイルを販売するBetterYou社のホームページに書いてあること以外には、エビデンスはないという結果でした。
企業が自社商品を販売するために書かれた論文がすべて妥当性がないとは言いませんが、エビデンスの扱いや研究手法に公平性が失われます。
このマグネシウム関連臨床試験のすべてに言えることは、二重盲検試験どころか対照群さえ置かないので、プラセボ効果はもちろんマグネシウムオイルによって健康改善が得られたかどうかの判別が付かないという問題を払拭できません。
「吸収率なども大事ですが、私達は問題を解決することも重視しております」ともオーガニック・サイエンス社からはお伝えいただきましたが、「マグネシウム欠乏による問題を、マグバームでマグネシウムを補給したことにより解決した」というエビデンスの掲載はホームページ上に見当たりません。
掲載があったのはこれだけ。自社で実施した臨床試験で82%の人がマグバームを使用した後に「リラックスした」と報告したというもので、何の問題解決なのか不明。細胞にマグネシウムが作用していることを証明するには程遠いものです。臨床試験を誰が受けたのか、何人で行ったのかも不明で、問い合わせではマグバーム販売者以外の人間には詳細は非公開にしていると伝えられました。
上の画像は「マグネシウムの経皮吸収が可能」と宣伝していますが、マグバームを販売するオーガニック・サイエンス社は、マグネシウムが表皮のバリアを通過し、真皮まで(血管まで)、ましてや筋肉まで届くというエビデンスを持っていなかった、というのが結論だと言えそうです。
これは優良誤認を起こす虚偽の広告ですから問題でしょう。
確かに筋肉の細胞にマグネシウムが到達して、それによって何らかの健康状態の改善があったことを確認するのは難しいです。しかし臨床試験の詳細を明かさなければ、二重盲検試験も行わない、対照群すら置かないという客観的評価ができない研究しか行わないのであれば、やはり疑わしさを払拭できません。
結局マグネシウムは経皮吸収されるのか?
マグネシウムの経皮吸収にまつわる論文はだいたい読んだのですが、簡単に結論を書いておきます。
例えばエプソムソルト入浴のケースで言えば、様々な文献をあわせて考察すると、高濃度のエプソムソルト風呂に、なるべく高温で、なるべく長時間入浴すると、ある程度の経皮吸収を達成できる可能性はあります。
ただし、前述の2つの研究で用いられたエプソムソルトの濃度は、とても実用的と言える量ではありません。
一方で、表皮角質層のバリア機能が低下している皮膚であれば、ある程度の経皮吸収が見込める可能性があることは、現在世に出ているエビデンスから読み取れます。
ですから、経皮吸収が全くの嘘ということはありません。
しかし逆にいうと、アトピーや乾癬などでバリア機能が低下しているわけではない健常な肌においては、エプソムソルトで経皮マグネシウム吸収はかなり難しいということです。これはマグネシウムオイルでも同じことです。
したがって、皮膚に問題のない糖尿病の人や糖代謝が悪い自覚のある方がエプソムソルトの風呂に入ったり、マグネシウムオイルを塗っても、糖代謝改善効果は得られません。
アトピーの方などは、興味があればエプソムソルト風呂を試してみるのも良いとは思います。効果を実感できる方もいるかもしれません。
特別害のあるものでもありませんから、個人で試す分には私は全く否定的ではありません。
マグネシウムオイルやクリームに関しては、製品によってはアレルギー反応を起こす人がいますので、そこは注意が必要です。
微量のマグネシウムが真皮まで吸収されたとして、それにはどれほどの意味があるのかも、合わせてよく考えるべきでしょう。
マグネシウムの吸収率が悪いのは普通のことです
吉冨信長や王子先生が主張する「マグネシウムの吸収は腸よりも皮膚からの方が効率が良い」というエビデンスは存在しません。皮膚は吸収を目的とした器官ではありませんので当然ですね。
この「腸からの吸収率が悪い」という問題は、よくよく考えるべき重要なテーマです。
何もマグネシウムに限らないのです。私たちが必要とする主要なミネラルは、マグネシウムのほかに、ナトリウム、カリウム、カルシウム、鉄、亜鉛などがあります。
ナトリウムとカリウムは、摂取した量の大部分が小腸から吸収されますが、カルシウム、鉄、亜鉛などは、マグネシウム以上に吸収率が悪いです。
健康オタクな方であれば、鉄も亜鉛も「吸収率が悪い」と聞いたことのあるのではないでしょうか?
だからこそサプリメントが必要だと論理が、数年前までかなり流行しました。私の講座の受講生にも、分子栄養学講座に通う、鉄サプリ崇拝な人がいました。
しかし今では、鉄サプリを安易に勧める人も少なくなりました。過剰によるリスクが知れ渡ってきたからですね。
吉冨も鉄サプリは安易に取るなと発信しています。
じゃあなんでマグネシウムだけゴリ押しで、オーガニックサイエンス社の経口サプリメントもSNSで宣伝してるんだと。
よく考えると変だと思いませんか?
Wilhelm Jahnen-Dechent, Markus Ketteler
Magnesium basics
マグネシウムの基礎
Clin Kidney J. 2012 Feb;5(Suppl 1):i3-i14.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/26069819/
マグネシウムを1日に360mg摂取したとしても、そのうち260mgほどが便から排出されるようですが「だから必ず不足してしまう栄養素なのだ」と考えたら最後、一生健康情報に振り回されることになります。
この話は簡単には説明できないのでブログはまたの機会に改めることにしますが、要はオメガ3ビジネスと同じ構造があります。
エネルギー代謝学では、第3回以降でじっくりと理解を深める講義をする予定ですので、根本的なところから勉強したい方は、ぜひ挑戦をお待ちしております。
不足の不安から抜け出そう
栄養状態を改善したければ、何より食事が大切です。
「マグネシウムは腸からの吸収率が悪い」「そもそもあまり腸から吸収されない」という「食べたところで不足する説」は、私は非常に問題視しています。
「食べたところで不足する」と考えていると、食事に対する喜びが低減し、不安がいつまで経っても消えません。
その不安は栄養とは別のところで、非常に心身に良くないです。
私はいつも「こんなに栄養がとれてありがたい」と感じながら食事をとっています。
実際、これほどに栄養素に不足することなく食事が取れるようになった時代はありません。
マグネシウムもオメガ3も、ちゃんと食事から摂取できます。そして、食事から摂取するのが理論的にもベストなのです。
メカニズムを知れば自分で判断できる
話をまとめて終わります。
皮膚から何でもかんでも容易に吸収できるという考え方は、食事をおろそかにさせる危険性を持ちながら、経皮毒の恐怖に過度に怯えるきっかけにもなり得ます。ステロイド剤などの西洋医学の薬に対しても同様に、過度の恐怖を持ち、必要な時に適切に利用できない事態を招くことになり兼ねません。
マグネシウムの経皮吸収は、人によってはある程度の吸収が見込めて、一定の効果を得られる可能性を否定しません。
ただ「腸より皮膚から吸収の方が効率が良い」の根拠は存在していません。
なぜそのような根拠のない話を広めたがる人がいるのかというと、それは単純にビジネスだからです。
商品を売ったり、SNSのアクセス数を稼いだり、それだけの話でしょう。
「ちょっとあり得そうにない話」は、陰謀論同様に、人気が出ます。
数年経てば流行は衰え、また違う流行がやってくるだけです。
私の講座では、時代や流行で風化しない、生物の仕組みと普遍的な法則を伝えるよう努力しています。
化粧水にエプソムソルトを混ぜて皮膚に塗布しても、ほぼ100%経皮吸収は起こらない「仕組み」を分子レベルから解説しています。
マグネシウムを含んだ軟膏やクリームなど脂質を含んだものを皮膚に塗布する場合は、塗布する場所や塗り方によっては、多少の吸収が見込める可能性を、身体の仕組みと構造から解説しています。
ステロイド、アロマオイル、スキンケアオイルなどマグネシウム関連以外にも、「それを皮膚に塗ったらどうなる?」を科学的に、メカニズムからしっかり解説するのがエネルギー代謝学第2回です。
アトピーの方、スキンケアに関心のある方、スキンケアを仕事にする方は必見の講座ですので、ぜひチャレンジをお待ちしております。