メタトロン・タイムウェーバー症例報告 【夫婦問題、アトピー編】

メタトロン、タイムウェーバーを使用することで、自分の意識、内面に徹底的に向き合うことが可能です。

どのように意識にフォーカスし、解決策を見出すのか。

そしてアトピー性皮膚炎と意識の関係とは?

以下の悩みを例に解説していきます。

 

Aさん 40代女性

夫婦関係で悩んでいます。自分にも問題があるとは頭では理解しているのですが、どうして私ばっかり!という気持ちが心を支配します。仕事も夫婦でしているので、ミスなどで指摘をされると自分自身を否定されているような感覚になり、その関係が生活にも直結するので、逃げ場がなく感じ、何とか前向きに取り組もうとはしますが、義務的になり、結果が伴わず悪循環となっています。

症状:アトピー性皮膚炎、蕁麻疹

 

これは私のことです。
この状態でのメタトロンとタイムウェーバーの測定結果です。

 

これは脳の中でも、奥深くのミトコンドリアの感情を測定した結果です。最も強く共鳴しているのは「罪悪感」その次が「妬み」。

そしてタイムウェーバーの結果です。

 これらから、何を読み解き、人生に生かしていくか。

 

 

「他人を変えることはできない。変えることをできるのは自分だけ。」

私もお悩みを相談をされたら、そう考えます。

でも、自分のことになるとそう思えなくて、むしろ、理解したくなかったのが正直なところです。なぜか。

理解したら、実行しないといけなくなるから。

 

何を実行しないといけなくなるのか?それは「今の状況に問題があるならば、そこへの問題解決は自分でするしかない。」ということ。

え、そんなの当たり前だよね?

というのが出来なくなる。だから悩む。

 

この状況から脱するためにどうしたよいのか?を考えてみたいと思います。

 

1、現状を適切に把握し、何に抵抗を感じているのか明確にする

今の状況の問題を、まずは自分自身が引き起こしていると理解して、その上で自分で問題解決に向けて取り組む、というプロセスが必要となります。

そこにこれでもか!という抵抗を感じるわけです。

その抵抗って何なのか。

 

▶︎私がこんなに苦しいのは相手の責任。それを理解しない相手が悪いに決まっている。

 

色々と細かいあれこれが出てきたんですが、詰まるところ、これです。
この前提があるから

・相手が悪いから、相手を責めて当然いい。
・私は我慢している。

こういった考えになるわけです。この根底にある意識は、私は被害者

 

「今の状況に問題があるならば、そこへの問題解決は自分でするしかない。」

これとは反対の意識です。被害者意識でいる限り解決しません。

これはタイムウェーバーでも何度も指摘されました。

 

2、悩みの根底にあるもの

悩みの根底にあるものは、自己肯定感だと思っています。自己肯定感が低いことが悩みを引き起こす。

ただ「自己肯定感が高い」というと、人によって解釈がまちまちです。

私が考えるのは「自分に対して過度に否定も肯定もしない状態」です。

 

過度な自己否定は、自分を守るために、相手を否定します。

過度な自己肯定も、自分の間違いを認め難くなり、相手の責任にします。

いずれも相手の責任にする。

 

「自己肯定感を高める」=「自分に対して過度に否定も肯定もしない状態」になるためには「自分の問題は自分で解決する。」という意識と行動が必要です。

 

3、自分を肯定するために自分のネガティブな側面を知る

メタトロンやタイムウェーバーを通して、私が最も衝撃を受けているのが、人のネガティブな側面が可視化されるところです。

衝撃を受けた、ということは私にとってネガティブな側面は「当たり前に存在している」という意識が低かったからです。自分を善人と思いたい意識も強くありました。

また、人と深く関わることなく生きてきたことも影響していると思います。

 

アドラーは「すべての悩みは対人関係の悩みである」といっています。

人と深く関わると、自分のネガティブな感情に向き合わざる得なくなります。私はその経験を避けて生きてきました。

 

仕事の人間関係の場合は「この関係は仕事だけ」と割り切れば深く関わらずに済むかもしれません。職場を変えるという手段もあります。

でも、子育て夫婦関係はそうはいかない。簡単に逃げられない。だから悩む。

 

ただ、子育ては子どもの年齢が小さいうちはまだ問題が浮き彫りにならないかもしれません。幼い子と親では対等ではなく、従属関係が明確だからです。

特に母親は子どもが幼いうちは絶対的な存在となり、それが自分を間違った認識にさせる恐れがあります。

 

話を戻して、自分の中にはネガティブな側面がある。まずはこの事実を認める。在るものをそのまま認識しないと、自分の中のネガティブな側面を隠したり、否定し続け、それが結果的に健全な自己肯定に繋がらないからです。

そして、ネガティブな意識とどう向き合う?という視点を考えることで、悩みの解決にも繋がっていくと思います。

 

4、悩みを解決するために①自信をつける

「今の状況に問題があるならば、そこへの問題解決は自分でするしかない。」

でも、問題解決するために、具体的にどうしたらいいの?というところで立ち止まってしまう。

 

私もそこでずっと止まっていました。そしてまた相手の責任だ、という意識に逆戻り。(その理由は後述します。)

 

悩みに対する解決策は、自分で解決すると決めること。

→そのためには自己肯定感を高める=過度な否定や過度な肯定をしない

→過度な否定をしないために、自分に自信をつける。そのための行動をする

→過度な肯定をしないために、与えられものではなく、自分で身につけたものを自信にする

 

ここで次なる課題。自信をつけるため「能動的になる」というのは、悩みの渦中はハードルが高く感じたりするものです。

その結果「私はこんなにがんばっているのに〜!」という意識になりがちになる。あれ、それは誰かのためではなく、自分のためだったハズ。

それが「相手のため」となると、必ず歪みが生じます。「あなたのためにやったのに!」ってうざいですよね。私も言い放っていました。あぁ恐ろしい。

 

自分のために、能動的に生きる。自信をつける。結果的に魅力的になる。

 

そして自分にとってどのような状態が魅力的だと思うのか。

ここでメタトロンやタイムウェーバーが大きなヒントをくれます。自分の測定された感情は、そこに自分の意識があるからこそ共鳴します。

そこを深堀りすることで、今の自分の課題が明確になります。

 

当たり前と思うかもしれませんが、これが一般的な心理セッションとの大きな違いです。一般論や、自分の主観、カウンセラーの主観ではない、本当の自分の課題が明確になるからです。

そして、占星術も大きな手助けとなります。これは最後に紹介します。

 

5、悩みを解決するために②(相手に)関心を持つ

自分のために自信をつける、と同時に、相手に関心を持つ。

結局のところ、自分のことしか関心がないから、自分が傷つくことや、自分がこれだけ苦しい、「自分」「自分」ばかりになっているのですよね。

あぁ、図星すぎて痛いです。

 

でも今の世の中は弱者マウント被害者マウントが肯定される世の中なので、何かに悩んだ時に、自分を肯定してくれる言葉にネットの中ですぐに出会います。経験済。

時にはそういった対症療法も必要だとも思っていましたが、一度そうやって味を占めると、そこから意識を変えるってなかなか大変です。人間の脳は本能的にストレスを避けようとするように出来ているので、安易に自己肯定してくれるところに逃げ込みたくなります

 

それを防ぐために。

「自分がこんなに苦しい!」と思った時、相手は?相手は苦しくないの?と想像する必要があります。

 

もう一つ、被害者意識が強くなり、それを手放す時に大きな抵抗を感じる理由に、被害者意識の反対の加害者意識が生まれることです。自分の被害性を手放そうとすると同時に、自分の加害性を自覚し始める。

そうなると、その苦痛に耐えられなくなる。特に私は善人でありたいという意識を強く持っているので、自分の加害性を自覚することに大きな抵抗を覚え、また被害者意識に閉じこもろうとする。

これはメタトロンで「罪悪感」と測定されたことに繋がります。

 

でも、それでは自分も、もちろん相手も、幸せにはなれないことを学ばないといけません。

 


ということで、今回の相談に対するメタトロンとタイムウェーバーを活用した結果を解説します。

今の状態をメタトロンで測定したところ、「罪悪感」「妬み」と強く共鳴しています。私にとって、これらに自分の悩みや課題が詰まっています。

ということでタイムウェーバーで「罪悪感」の詳細を分析しました。

 

その前に、タイムウェーバーの結果の見方について少し説明させていただきます。こちらでも説明していますが、「Present State機能(現在の状態を分析)」では、自分自身が投げかけた文言に対し、タイムウェーバーがそのエネルギーを測定します。

その測定結果は、インテンシティー(Int)と、ポーテンシー(Pot)の組み合わせで表示されます。その中で、私たちが考える高い結果を、以下、的中レベル弱・中・強・最強と区分しています。

 

的中レベル弱以上を高い結果としていますが、その中でも、的中レベル中以上の結果を重要視しています。さらに、的中レベルが高ければ高いほど、より重要な結果、自分の中の本質的な内容となります。

以下、罪悪感の詳細を分析し、的中レベル弱以上の結果を紹介します。

 

以上の結果の中で、最も的中レベルが高かったのが上記です。「怠惰に罪悪感。」「仕事をしているふりをしている自分。」

 

私たちが衝突するのは、仕事のことに関してです。

彼の物事の本質を掴む能力や、俯瞰力を私は尊敬しています。それが私が彼に魅かれた最大の理由です。

彼のその能力によって私たちの仕事は成立していることで、私はそこに依存しました。私は特別な能力があるわけでもないし、彼のような俯瞰力もない。だから彼が何とかしてくれるだろうと。

それに事務とパート看護師として働くことで、最低限のことはやっている、と自己肯定もしていました。

 

能動的な意識が低下すると、理解力も欠けていきます。

だから高度な知識ではないことも理解できなくて指摘される。

でも、指摘されると逃げたくなる。

 

自己肯定感を適切にするためには、自信をつけること、相手に関心をもつことと綴ってきました。

 

私が自分に自信をつけるためには、honoiroで私も能動的に仕事に取り組むこと。昔のような適当な知識ではもう講座はできない、それならば講座をできるために行動していくこと。

妬みの感情も測定されています。私は能動的に仕事に取り組む人、自ら仕事を生み出す人を羨ましいと思っていますし、魅力的に思っています。自分がそうなるため、何に取り組まないといけないのか、ここからも明確です。

 

それでも取り組めなかったのは、自分の問題から逃げて、悠馬の責任にしたいから。

でも、悠馬の責任にするなと言われるわけです。(的中レベル:強)

あぁ、やっぱり的確。メタトロンも、タイムウェーバーも。

 

そして、このような自分の意識の問題が、症状とも繋がっています。

今年の夏前、私のアトピー症状は劇的に改善していました。もちろん産後の授乳中、ホルモンバランスも通常の状態ではなかったことも関係していると考えています。

ただ、どのような意識が関係していたのか。タイムウェーバーで分析した結果、以下となりました。

私が感情を出し切って、それに対して悠馬が逃げなかった、それが安心感となった、そしてアトピー症状が改善した、という結果。

これ、愛情を感じられなかった子どもが、親をどこまでも試して、愛情を確認する、という行為と同じです。この結果を公開することも恥ずかしい限りですが、私がこれだけ怒りをぶつけて、自分が変わらない!と決め込んだ根底には、それでも悠馬は私から逃げないのか?を試したかったんだと思います。

 

そして、今まで表面的な関わりの中で生きてきて、人と対峙すること、衝突することを恐れていた私にとって、関係が壊れるのではなく築かれた、という経験が自分の中の一つの自信と安心になりました。

その結果、アトピー症状が改善。

 

そしてまた、同じ前の意識に戻りつつあったこの夏、アトピー症状が出てきました。

アトピー性皮膚炎は皮膚という外側の部分に炎症が起こります。自分が硬い殻をつくり、蟹の甲羅のようにそれを強くすればするほどに、その殻を壊そうと炎症を起こしているように思います。

 

 

ここまでやり切らないと納得できなかったのかもしれないですし、感情も味わい尽くしたかったのかもしれません。

そして、私の場合はこのhonoiroでの仕事に対し、自分も共同経営者としての責任を持って取り組まない限り、この悩みの渦から抜け出すことはできません。

 

過去にも「彼とあなたは違うから、巻き込まれたらいけないよ。」と、とある占星術家からアドバイスを頂き、その時は悩みが解決されたような爽快感を得たこともありました。でもそれでは解決には至らず。

共感による自己肯定は、問題解決には繋がらない

 

以下のブログを綴った2023年2月頃は思考が最強にやばかった時(占星術のトランジットにも)です。男女の違いから考えることで救われたように思っていましたが、これも本質的な問題解決には至りませんでした。

2回目のコロナに感染した原因ー男と女の関係を考えるー

 

 

私のこの経験は、メタトロンやタイムウェーバーの結果の妥当性を自分自身で腑に落とすために必要な過程だった、と胸をはって肯定できるように、これからの仕事に取り組むこと。それが今の私の課題であり、夫婦関係や子育てにも影響していくのだと思っています。

 


 

解説は以上となります。

ここまで内面深くに入り込めるのは、メタトロンとタイムウェーバーの最大の強みですし、ここまで的確に内面や意識を可視化できるデバイスはありません。

でも、このようなセッションを提供しているカウンセラーはまずいないと思います。

 

自分の意識や内面がオープンになる時、準備をしているつもりでも衝撃が大きいです。特に本質的な内容になればなるほどに。自分の向き合いたくない扉に触れた時に、その防衛反応のような感情が憤りとなり、カウンセラーに向けられます。

私もメタトロンやタイムウェーバーを通して高い結果が出ても、それが機械の結果だと受け入れることが出来ず、その結果を出した悠馬に怒りをぶつけてきました。

 

それよりも共感しているだけ、メタトロンならば「青色の感情は他人からの影響ですよ。」と他責にさせて、あなたは悪くない、大変ですね、と肯定しておけば楽です。

でも、それは悩みを解決するどころか、問題をより根深くする、むしろ共犯者に成り兼ねません。

 

メタトロンやタイムウェーバーも、改めて自分の結果を通して、その機能の正確さには驚かされますし、素晴らしい機械だと思っています。だからこそ、安易な自己肯定の手伝いではなく、自分の課題を明確にし、取り組んでいくための強力なサポートになります。

 

 

夫婦関係だけでなく、子育て、身体の症状など、悩みを抱えている方。

悩みとはいかなくとも、なとなくモヤモヤされている方。

自分自身の内面を、より深く知りたい方。

■8月29日(木)大阪 心斎橋駅
■9月14日(土)愛知県岡崎 東岡崎駅

ご参加、お待ちしています。

愛知岡崎市・大阪 メタトロン セッション(Etsuko)

「症状の根本原因を読み解く」タイムウェーバーセッション2024

 

本当の自分とは何者か?を知るために占星術は頼もしい指針となります。太陽とアングルの5つの軸と5チャートリーディングの基礎講座、8/27開催です。

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藤原 悦子タイムウェーバー 心理分析
/看護師

看護師として勤務時、自身の体調不良から自然療法の世界に出会う。また、幼少期からのアトピー性皮膚炎に長年ステロイド薬を使用していたが薬では症状の根本改善しないことを実感。長女の出産を機に薬に頼らない生活に徐々にシフト。身体のメカニズム、自然療法などの学びを深め、子育てお母さんへ向けた講座を開催。全ての問題の根源は意識であることを認識しメタトロン測定会、タイムウェーバーセッションを実施中。現在はICU看護師の世界に身を置き、西洋医学、代替医療、いずれにも偏らない視点を目指す。小学5年生、3年生、年長、0歳児の4児母。

藤原 悦子ブログEtsuko's Blog

お薬に頼らない子育てを
目指すママへ

藤原 悦子タイムウェーバー 心理分析
/看護師

看護師として勤務時、自身の体調不良から自然療法の世界に出会う。また、幼少期からのアトピー性皮膚炎に長年ステロイド薬を使用していたが薬では症状の根本改善しないことを実感。長女の出産を機に薬に頼らない生活に徐々にシフト。身体のメカニズム、自然療法などの学びを深め、子育てお母さんへ向けた講座を開催。全ての問題の根源は意識であることを認識しメタトロン測定会、タイムウェーバーセッションを実施中。現在はICU看護師の世界に身を置き、西洋医学、代替医療、いずれにも偏らない視点を目指す。小学5年生、3年生、年長、0歳児の4児母。